青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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お盆休み

いきなりの気温急降下。昨日までが嘘のように涼しい。これからももう暑い日が来ないのだろうか。仕事も今日で終了で作業場も整理して18日まで休みに入る。 
 
夕方には集金やらやり残しの仕事の打ち合わせに行く。職人不足もあってお盆前の約束が果たせなかった。少し悔やまれるが今後も改善する見込みは薄い。余裕を持って仕事をするってことだ。 
 
当社だけかもしれないのであまり大きな声では言えない。春先までは順調で忙しかったが5,6月にかけて調子が悪くなってきた。やり残しはあるがめぼしい物件が少ない。 
 
これから年内は少し厳しいと思われる。来春までは見通せないが小工事で切り抜けるしかない。消費税上げも影響しているだろう。景気動向も下向きな気がするが。 
 
お盆休み中は薪割りやら草刈りなどやることがいっぱいある。この涼しさはすごく嬉しいのだが。今年は薪ストーブ設置の客があって残材も貯まらない。 
 
このままだと買うか丸太を調達するしかない。丸太から玉切りをして割ると乾燥が間に合わない。製材所から端材のセッカを買うのが一番安い。ただ切らないとならないから結構しんどい。


理想

散歩に行ったらすっかり汗をかいてしまった。朝とは言え暑い。途中近所に住む同級生と立ち話をした。近況や近所の噂話をしたり小一時間かかる。暇なのはワンコでセッセと催促が。 
 
現場は刻みだけなので午前中は事務所で図面。決算もあって伝票や書類の作成で1日かかる。明日も続きをやることになりそうだ。夕方作業場へ行き在庫のチェックをする。在庫が増えると決算で黒字になる。 
 
黒字になっても実際のお金はないから資金繰りは苦しい。金額の大きい商売なので完成時期により決算額が大きく変わる、すごい黒字になったり次の年は大赤字になる。 
 
かれこれ30年も繰り返しているのに資金繰りが改善されないのは利益が少ないからだろう。工事高が増えると負担金やら手数料が変わるのがある。少ない売り上げで利益率が良いと最高だ。 
 
ここまで来るとつぶれないのだけが取り柄で大きく伸びることはない。体力も落ちるし無理に仕事は増やしたくない。できる範囲で納得のいく仕事だけをやっていきたい。理想だろうけど。


カブトムシ

午前中は事務所で図面。国民金融公庫の方が見えた。当社は借り入れがあって近くに来たから寄ったと。仕事の塩梅とか事務所展示場に変化ないかとかとチェックに来る。午後から基礎の現場の最終確認。その後作業場へ。 
 
流石に暑い日は続かないようで明後日あたりから30度以下になりそうだ。昨夜も下で寝たが朝方寒くて起きた。ちょうど寝付く頃まで二階の寝室は暑い。座敷は戸を開けておくと涼しい風が通る。
 
この暑さで畑に植えたプラムの木にカブトムシが寄って来る。朝方の4時とかに行くと果物に集まって来る。息子が毎朝早起きで採ってもう何匹になるのか。最初は喜んでいた孫も飽きて見向きもしない。 
 
スイカの食べかすを捨てておくと集まって来る。真夜中に網戸に着く事もある。花火をやると色んな虫が飛んできてぶつかって来る。子供の頃は虫を取ると言うより集まって来る感じだった。 
 
カブトムシは雑木林に朝行って木を蹴飛ばす。ショックでボタボタ落ちて来る。あとは手つかみでカゴに入れるだけだ。春先にカブトムシの幼虫を見つけて観察したが死んでしまった。だから面白いと思ったことはなかった。 
 
都会に住むとこんな体験はできない。カブトムシが沢山あると孫が言うと欲しいとリクエストが来る。で、皆に分けてあげているようだ。しょっちゅう子供が親と一緒に取りに来る。一時の人気者になっているようだ。


疲れた日

今日も手加減なく暑い。午前中基礎に立ち会い完成した。で、お施主様とカンカン照りの中立ち話をして正直具合が悪くなった。暑いし長いんだもん。 
 
その後作業場へ行きカンナがけの手伝い。猛烈に暑いのに重い梁材を二人で持ち機械に通す。5本くらい押したら疲れてフラッとしてしまった。 
 
昼食で自宅に戻り昼寝をしたら1時間も寝てしまった。慌ててシャワー金具の不具合を見行き締め付ける。多分すぐまた漏るだろうけど。次は交換しないと駄目な旨伝える。 
 
足場の撤去があって夕方確認に行く。本当は先週完了していて早く外したかったが足場屋も予定がある。サッシの不具合もあったが明日に延ばした。 
 
他にまだ頼まれて着工できないのが4,5件あってお盆前はできそうもない。こう暑いとお客様もイライラするだろうけど業者ができないものは仕方ない。寝不足もあってこちらも調子が悪い。


鎮め物

昨夜もも暑くて一階の座敷で寝た。朝方には寒くて起きてしまう。連日の寝不足で家内が遅く起きる。朝食も遅れ出勤も遅くなる。8時過ぎには夏休み中の孫が遠征して来る。近くの児童館に送って夕方迎える。 
 
午前中は作業場で大工と打ち合わせ。午後から基礎の型枠剥がしがあって天端均しの打ち合わせ。明日は束石をならべて上棟出来るようになる。地鎮祭の際に神社から預かった鎮め物を埋めた。 
 
建物の中心の土の中に埋める。基礎の下に埋めると転圧をかけるので脇に埋める。神様に転圧をかけたのでは災いが出るではないか。あとは上棟時に防湿ビニールシートを敷いて建てる。 
 
残っている工事でお盆前に着工できそうなものはあまりない。どこもお盆過ぎに予定しているが工期すら予定できない。業者の忙しさは半端でなく急かせるのもほとんど効果がない。 
 
この状況は当分続いてそれどころか酷くなりそうな気配だ。人手不足が主因で消費税上げも影響している。逆に新築とかリフォームに消極性が見られ年末にかけて厳しそうだ。 
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