青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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除雪

年末からの寒波が厳しかった分今は楽だ。事務所前の歩道の雪も溶けて歩きやすくなった。向かいの歩道は日影になるので溶けにくい。新しい家が増えて除雪に熱心なところとそうでないところの差がある。 
 
基本的に自宅前の歩道の除雪はほとんどのところがやっている。隣が綺麗なのに自分のところをやらないと気になる。概ね高齢の方の家はきちんとやっている。問題は新しく越してきたところだ。 
 
町内会に未加入とかゴミゼロ運動にも不参加なところもある。まあぶっちゃけ協力的でないってことだ。私のところは接道長さが45mあって長い。普通の倍はあるので除雪はしんどい。 
 
隣の公園は町内の除雪機を持っている方がやっている。もちろん広大な面積だから個人がやるのはキツい。事務所は公園に沿って建っている。通行量も結構なので除雪は助かるだろう。窓からいつも見ているが歩きにくそうだ。 
 
公園と歩道に挟まれた三角敷地なので本当は除雪は協力した方が良い。なのだがいつも歩道しかやったことがない。せめて歩道ぐらいはセッセとやらないとならない。20年前だったら一斉に除雪するからお向かいとあいさつぐらいは交わす。 
 
新しい方とは会話することもなくやらない方とはもっと会話がない。時間が経てば変わるかもしれないが町内の雰囲気が変った。事務所を構えて28年経って私より古いのが圧倒的に減った。


コロナの新年

コロナの新年が今年も明けた。もう飽きたと思いながらも我慢しかない。もちろん営業成績も散々でどうやって生き延びたか思い出したくもない。などと愚痴はもう言うまい。気持ちは明るくちょっぴり他人の悪口を混ぜなら続けていく。 
 
間が空いて面白くない方もいるかもしれない。仕事に直接結びつかないのを承知で好き勝手を言う。70歳を過ぎて気持ちも身体もガタがきた。ひっきりなしに医者通いが続き次は何を治すかウンザリだ。 
 
歳をとると言うことがダイレクトに実感する。今まであり得なかったことが続けて起こる。歯が痛い、血圧が高くてフラフラする、老眼でテレビも見にくい、補聴器無しでは会話できない….。 
 
コロナで仕事も減り同業者達も愚痴を言う元気も無くなった。住宅業界は元請けだけがさっぱりで下請けの職人達は忙しい。減っているからだ。貸し出している息子も正月早々仕事に行った。 
 
安物と大手の住宅だけが目につくが地元の中小は先が見えない。工務店などは下請け業者で生き延びている。いつかはそうなるだろうとは思っていた。断熱がどうとか強度がと元請け業者には面倒なことばかり増える。 
 
設計管理がしっかりしないと住宅は取れない。デザイン最優先の家作りは国産材にこだわる当社にも厳しい。リフォームだけは在来工法の家ばかりだから向いている。だからリフォーム専門業者になってしまった。 
 
ぶっちゃけ大手のリフォーム業者はデタラメと高額が付き物だ。あまりの高額に当社にも見積依頼が来る。面白くないなんて言ってられない。取らないことには生きていけない。こだわりの家の注文が来ることを祈って頑張るよりない。


果樹

昨日は暖かったのに今日は寒い。事務所の後ろは三角の空き地が7坪ほどある。事務所の建物の脇を通って行く。滅多に行くこともないが公園側からはしっかり観られる。 
 
で、その空き地だが柿の木でも植えようと思う。ここは公園の下のトンネル工事に貸して返却時に石だらけで帰ってきた。いわゆる土ではなく砕石だらけで硬い。事務所の建物を建てるときにわかっている。 
 
簡単に言うと木などは植えられない。ほんの10センチほど土をまぶしてあるだけだ。だから木を植えようとすると深く掘るか嵩上げするしかない。嵩上げは費用がかかるので穴を掘ることにした。 
 
ツルハシとスコップで直径1m深さ50センチの穴を掘った。もちろん凍っているから簡単ではない。ゴロゴロと大きな砕石を一つずつとって掘る。あとは公園から落ち葉を集めて入れ黒土を運んで被せる。 
 
春になったら鶏糞とか鹿島土を入れて植樹する。自宅にはイチジクとブドウを鉢で植えている。いつか移そうと思っているがここは日があまり当たらない。ある程度樹勢がつき背丈ほどになれば問題ない。 
 
で、家内と相談して柿を植えることにした。あまり手がかからないしお隣に迷惑をかけるようなところでもない。自宅で空き地に様々果樹を植えている。周囲は家がないので影になったり落ち葉で迷惑をかけないからだ。 
 
それに私が死んでも残るし孫子の代にも実を食べれる。今も祖父が植えた柿やリンゴを食べている。柿は私が小学生の時に植えたが大木になりもらいに来る方がたくさんいる。花も楽しめるし誰が植えたか思い出す。


受け入れる

先月の健康診断で指摘された病院通いをしている。聴覚は生まれつきだから処置なし。高血圧も若い時から指摘を受けているのでこれも処置なし。今回から緑内障疑いが出た。緑内障って何だったけ。 
 
2年前からメガネが合わないのか見づらい。テレビやパソコンが見にくい。メガネの所為にしていたがどうも緑内障疑いらしい。すぐ手術ってわけではないが徐々に悪くなったら可能性あり、だそうだ。 
 
まあ歳をとればそんなものだろう。来年の免許書換えに伴う高齢者講習が少し心配になってきた。今までは裸眼で済んだが次は眼鏡使用になりうそうだ。裸眼で0.4はアウトだろう。歯もあちこち痛くなって治療に通わなくては。 
 
検診には関係ないが歩くのが遅くなった。すぐ疲れるのと膝が痛くて正座できない。しかも歩くとどうもガニ股になっている。子供の頃祖父がガニ股になって歩いているのを覚えている。買い物に行って鏡に映った自分がガニ股になっている。 
 
膝が痛いのと関係ありそうだが酷くなってきた。もう何もかも老化の典型ではないか。ゲンナリする話だが現実は厳しい。娘や家内にしつこく言われると気が滅入る。.どうしようも無いって言い張るが…。 
 
こうやって現実を受け入れざるを得ないのだろう。諦めとも違う変な気持ちだが慣れるよりない。先人もこうやって受け入れてきたではないか。誰も見ていないって開き直るかだ。まだ諦めきれないのがシンドイのだが….。


高齢者講習

あっと言う間に師走に入り個人的には忙しい。細々した仕事も入り歩き回るようになった。知り合いから貰ったリンゴをドライフーズにして食べている。リンゴをスライスして乾燥させるのだがなかなかいける。 
 
薪割りはセッセと続けるが使う量の方が増えている。何となく減っているのは気に食わない。貰い物の丸太などを薪にしないとならない。もっとも今冬の分は間に合うからそんなに力まなくてもと家内には言われる。 
 
先週健康診断があって体重、血圧は減ったが視力がだいぶ落ちた。眼鏡を外すとパソコンは全くできなくなる。自宅でテレビを見るのも少ししんどい。音の方は随分前から字幕放送に頼っている。字幕のない番組は基本的に見ない。 
 
来年運転免許の書き換えだが70歳以上の高齢者講習の通知がきた。運転免許の教習所で講習と実技を受ける。対象者が多いのか申し込みをしたら来年の3月だと言う。通知が早いと思ったが納得だ。 
 
講習はともかく実技は実車を運転すると言う。受けたのから聞くと免許取得時のように車を運転し採点する、らしい。落ちるのは基本的にはいない感じだが緊張はする。隣にいると思っただけで普段通りにできないのだろう。 
 
さらに75歳以上は認知テストなるものを受けてから講習だ。先日のブログに書いたようにとんでもない高齢者がいるから賛成はするが自分のことなるとどうもなあ。必要である事は十分に理解している。