青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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製材所

今日は朝から予定なしでゆったり。薪ストーブ用の床もほぼ完成、後は煙突設置。
本体はあるので煙突工事だけだが息子たちは忙しい。この分だと冬にならないとできないかも。
来客もあってなんだかんだと昼になる。午後も引き続き雑用に追われあっという間にブログの時間。
歳を取ると時間経過が早いと言うが慣れもあって感じなくなった。サーフィンではないが時間に乗り遅れなくなった。

マイペースで時間管理ができるようになって焦らなくなった。なるようにしかならないと言う心境だ。
仕事が来ないのも忙しいのも細々気にしない。金のこともあるのでそうもいかないが考えすぎないことだ。
きた仕事を淡々とこなす、これしかない。お客様が増えて図面ばっかり描いているがすべて客優先で考える。
現場を見たいと言えばお施主様に交渉する。どちらの都合もあるから面倒臭い。

昨日は製材所へ修正挽きに行った。久しぶりで半年ぶりぐらいだろうか。
製材所が減ったのもあって生き残り組は忙しい。よその分も来るからてんてこ舞いだ。
丸太置き場は入札でもあるかと言うほど山になっている。宮大工たちは現場が出るとすごい量の製材が出て来る。
平均して来る訳でないからメチャクチャになっている。アルバイトを大量に雇って何とかこなしている。
仕事が切れたらクビだからこれしかない。


マンション

クレーム処理で朝から現場へ。業者と打ち合わせ後事務所へ。
事務所に薪ストーブを設置しようと床にタイルを貼る。2㎡くらいなので自分でやる。
余ったタイルがたくさんあって大きく貼るにはモザイクになる。自分ところだから気にしない。
ボンドでタイルを貼って午後から目地を詰める。カットする部分は後でプロに頼む。

ありがたいことに依頼があって図面描きに忙しい。結構大手の住宅会社などにも見に行った方もいる。
マンションの地中杭の不備で大揉めしている。姉歯事件並みに大きくなるかもしれない。
あれだけ大手の名の知れた会社が揃いも揃っての感がする。大きからって信用できないってのが広まりそうだ。
建築業界は昔からこの手の話題に事欠かない。免震ゴムとかサッシの防火とか認定も当てにならない。

地元だからと言っても安心できるわけではない。作る家は大手と似たり寄ったりでメーカー頼りは共通だ。
フランチャイズとか大手の看板を掲げるものもいる。大手と言ったって現場で仕事は地元業者だ。
監理もマンションですらあの程度なのだから住宅なんてどうなっているやら。大手だから保証もあるし何とかしてくれそうなんてどこまで騙されるのか。
泣いたフリしてないで会社が大きいんだから全額保証しなきゃ。こちらは逃げられないからどこまでも保証しないといけない。泣いている場合じゃないよ。


人生最初の家

朝は現場で打ち合わせ後出社。図面や書類などの作成、あっという間に昼。
昼食はいつも自宅に戻る。待ちわびているワンコをひとしきりかまって昼食。
午後も現場と印鑑証明などを取ったり3時過ぎに事務所。ゴチャゴチャと書類などを整理していると役所へのアンケートなどが出てくる。
面倒臭いと思いながらも書き込み郵送する。明日は製材所へ行って修正挽きを予定している。

昨日春完成のお宅へお客様を連れていく。展示場は見て頂いたが普通の住宅はまだ見たことがない。
たまたまアパートの近くに5,6年前に当社が建てた家があった。新築計画もあって興味を持って見ていたらしい。
奥様の方が古民家風や自然素材に興味があった。普通に住宅会社の見学会を見たりする間にご夫婦で木の家になびいたのだ。
あちこち見て当社に来ていただいたのは光栄だが現場は見たことがない。で、連れて行ったと言うことだ。

今年の7月に2番目の子供が生まれた。まだろくに目も見えないような赤ちゃん連れで打ち合わせに来る。
小さな子供のいる親、特に母親は健康には人一倍関心を持つ。人生のスタートである生まれた時の家は健康であって欲しい。
当たり前のことだと思う。アパートと大して変わらない家を新築して将来に禍根を残したくない。
長く使えて健康に暮らしたいと言うごく普通の家つくりを望んでいる。自然素材と謳っているものの実態は?と言うのも多い。


農作業

日曜は朝から知り合いの畑へ収穫に。食用菊がメインでキャベツ、人参、かぼちゃ、大根、春菊、ネギありったけ収穫。
畑を一周すると山葡萄の木があって収穫しなかったのか干し葡萄状態になっている。葡萄やサクランボ、キウイ、リンゴなんでもある。
葡萄も昔からある白葡萄と黒葡萄が収穫の残りがたくさんある。半分くらいは干し葡萄状態でなんとか食えるモノだけ取る。
3000坪くらいの畑は土と手入れが良く食いきれないほど収穫できる。いつももらっているのだが菊だけは収穫に手間がかかるので自分で収穫する。

趣味の農業は増えているがこの広さを管理するだけでも大変だ。プロ並みの熱意と根性がないととてもできない。
農機具も半端でない金額で小屋も相当広い。最初は夫婦二人でやっていたが兄弟や親戚が手伝うようになった。
そのうち本気になるのが出てきて一部を借りて耕作する。農作業は共同でやるからいつもお祭り状態になる。
最初は遠くから見るだけだったのが定年後の暇つぶしに毎日来るようになる。もちろん夢中になってのめり込む。

私たちも最初は収穫物だけをもらっていたが家内が定年後手伝うようになる。あまり熱意がないのかたまにしか行かないが取りきれない収穫物をもらってくる。
量が多いと私も駆り出される。残材や鋸屑などをあげているので収穫する権利のようなモノがある。
農作業は意外と木材や板材を使う。処分に困るような残材を運んであげて交換に収穫物をもらっている。


地元の小売

朝一番で現場へ行き打ち合わせ。すぐ事務所へ戻り見積もりを持って行く。
昼に業者と打ち合わせ昼食に自宅へ戻る。少し疲れたの午後は遅く事務所へ。
月曜日にはまた打ち合わせがあるので図面のチェック。現場で使う人工芝とか資材の入荷が相次ぐ。
プリンターの部品とかほぼ一日荷物が届く。来週はまた別物件が始まり忙しくなる。

ネットでモノを買う習慣ができて宅配業者がひっきりなしに来る。宅配だけでなく郵便や運送業者も来る。
料金が安いのは運送業者で次が郵便、高いのは宅配だ。流通革命とかで住宅資材などもネットで買える。
重量物や配達が大変なのは地元の業者から買う。小物や事務用品関係はネットが多い。
コンピューターなどもメーカーに送って修理なので地元でなくても良い。引き取りに来るので尚更だ。

このまま進んだら地元の小売は無くなってしまいそうだ。配送業者だけがあれば解決する。
なるとますます地方の小売が衰退し空き店舗が増えさらに衰退し….。悪循環である。
これには消費者の嗜好の多様化とか時間の価値が高くなったことが原因だ。早い、便利は力になった。
そのうち住宅もあっという間に箱を組み立てる方式が流行りそうだ。こだわりや多様化には対応できないだろうが。