青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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建設業許可

昨日一昨日と暑くてワンコの散歩は中止した。その所為でもないが恨めしそうな顔で私の帰りを待つ。今朝も出がけに犬小屋を見るとワンワンと催促をしている。 
 
散歩する気にならない日が続く。来週からは少しはマシかもしれない。慣れもあるから外仕事も何とかなるだろう。事務所の増築を予定していて基礎工事が進行中だ。今日は大工が作業場で材料を揃えた。 
 
来週から本格的な刻みに入る。実は刻みの工事は久しぶりになる。昨年暮れからの工事も春からの工事も新築ではない。今回は小さいとは言え刻みの新築になる。 
 
当社は建設業許可業者になっている。建築工事なら木造であればほとんど工事できる。無許可の建築工事は禁止されている。と同時に瑕疵担保保険の対象業者でもある。 
 
ところが例外があって軽微な工事は許可がいらない。軽微な工事とは1500万以下か45坪以下どちらかであれば許可なしでできる。過去の例を調べれば該当する工事が1件もなかった。 
 
許可を取るために色々手続きと費用がかかる。瑕疵担保責任も対象外となる。リフォーム工事が主流となる現状から再考の余地は十分にある。必要のないものは取らないに越したことがない。


エアコン

暑い1日、手摺の現場に塗装屋が入る。明日で完了予定。足場をかけた現場へ大工が柱型を取り付ける。これも今日で終わり。現場ゴミを片付けて終了。 
 
もうかれこれ一週間以上暑い日が続く。昨夜も暑くて夜中に起きる。いい加減にエアコンを取りつけろと娘からは言われる。別に主義主張があってのことではない。金がかかるのと配線工事が面倒だからだ。 
 
古民家風の新築の施主でエアコンはつけないという方がいた。地球環境への負荷とか医師であるために体に良くないと言う信念があってのことだった。それに比べるとこちらは特に深い理由もない。 
 
事務職だと職場でのエアコンで冷え性になる方もいる。エアコンの効いたり効かなかったりで体調を崩すのだ。現場の職人のような職種はほぼエアコン無しだ。冬の暖房すらもない場合が多い。 
 
事務所ではエアコンは必需品ででないと図面は描けない。なんて言い訳をして私はエアコンの恩恵を被る。自宅に戻ると原始生活になるのだ。エアコンの取り付け工事を頼まれてまだできない。だから自宅もまだつけていない。理屈になっていないが。


バッテリー

今日も暑い、手摺の取り付けは今日で大工が終わる。明日から塗装が入る。外装の柱型取り付けは今日午後から開始。すでに足場が1週間前からかかって時間が経った。 
 
トラックが突然エンジンがかからなくなった。セルが回らないからバッテリーが上がった。現場で建材を降ろしている最中だった。うまいことにお向かいに修理工場がある。 
 
実はここは7月までリフォーム工事をしていた。田んぼを挟んでお向かいになるから工事の様子を見ていたらしい。すぐケーブルをつないで掛けもてもらった。金はいらないとおっしゃって工事のことなど興味を持っていたようだ。 
 
築50年を経過してリフォームよりは建て替えの可能性の方が高い。そのほかに空き家を所有していて何とかしたいと。ぜひ見積もりとかをお願いして名刺を渡した。 
 
大きな家の所有者は直すよりは新築を考えている。確かに大きいと直すにも金額が張る。それに新築のような仕上げは難しいと覆っている方が多い。建て替えであれば解体費も含め相当な金額になるだろう。潜在需要は多いと言うことだ。


自然素材

昨夜は上で寝たのだが暑くて寝られなかった。やはり座敷で寝ないと。おかげでワンコはお休みになった。孫が夏休みで毎日ヒマを持て余しこちらの相手が大変だ。 
 
現場は手摺の取り付けが最終にかかり今日で終われるかどうか。明後日には塗装屋が入るので片付けないといけない。明日の余裕の一日があるから何とかなるだろう。 
 
アカマツのフローリングが塗装をしたにも関わらずヤニが浮き出る。ウレタン塗装なので膜を被せたようなもので大丈夫と思っていた。自然塗料などだと染み込むだけなのでヤニが出る。 
 
全面ではないが所々ベタつく。展示場もなって剥離剤で塗料を取ったが白茶けてしまった。今回はウレタン塗装なので上にもう一度塗ることにした。
 
無垢材とか自然塗料とか後でアフターが大変なのがある。無頓着な方もいるが神経質な方だと面倒くさい。既製品の塗装フローリングはまンテナンスが楽だ。 
 
こだわった素材や仕上げ方は手間暇がかかることが多い。そうしたアフターも経費がかかって建材を使う方が楽なことは確かだ。それも含めて自然素材は十分な理解がないとトラブルの元になる。


せんべいのミミ

我が家は未だにエアコンがない。だから暑い日は寝室でなく座敷に寝る。深い庇の平屋なので涼しい。朝方になると窓を開けて寝てられない。ただベットではなく薄い布団を敷くから体が痛くなる。 
 
今日は午前中は基礎の現場で型枠設置、午後から打設。午後からアンカーボルトの位置の確認をして終了。手摺の現場からは足場やベニアを撤去する。明日でほぼ終了。 
 
買い置きのせんべいのミミが無くなって買いに行った。南部せんべいの店は何店かあるがいわゆるミミを置いてあるところは少ない。だから買いに行く所は決まっている。その店はいつも在庫が切れることがない。 
 
そこではワゴンに賞味期限間近とか焼きすぎたせんべいとかミミを置く。その時々で種類が違ってミミがないときもある。焦げせんべいとミミをいつも買う。ミミは電子レンジでチンをして水分を飛ばす。こうすると美味しくなるのだ。 
 
小学生の孫がこの味を覚えて無くなると催促する。寄った時は食べているお気に入りなのだ。だから孫のためにもいつも切らすことがない。この味は体に染み込んで忘れないだろう。 
 
南部せんべいも手焼きの美味しい昔風の店が減った。焼く機械も先代から使っている古いのが多い。新しく作ると家が建つほどの金額で新規は滅多にない。維持するだけなのだが跡継ぎがいなくて廃業が相次ぐ。伝統工法の家のようにいつかは無くなるかもしれない。 
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