青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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外部を塞ぐ

暑さが続く中新築の現場は検査があった。午前中は瑕疵担保の午後は中間検査。どちらも滞りなく終了。応援の大工が今日から増えて3人体制。来週にはサッシが付き外断熱のウレタンを貼って外部は閉じる。 
 
午後の検査後にリフォームの現場へ。玄関を作り変えるので材料を運ぶ。予め作業場で息子が加工してあるので現場の要請に応じて運び込む。現場は狭いので置く場所がない。 
 
作る大工にすればどのような材料をどう加工したのか気になる。自分で加工して思い通りにやりたいのが職人だ。工期の都合があるから加工したものを準備し運ぶ。性能の良い加工機械が当社にはあるので正確で早い。 
 
大工の作業場には手動の加工機械があるが正確さでは今一歩だ。しかも手間がかかり削ったカンナ屑を片付けたり捗らない。集塵機のついた大型機械は誰がやっても正確にスピーディにできる。 
 
新築の現場では金物検査を受けて筋違もついた。これから壁の下地を作りサッシを取り付ける。屋根を今日葺いたので雨の心配もない。壁下地ができるとウレタンボードを張って外壁の準備をする。これで外部は塞がることになる。 
 
ここまでは急いでやらないとならない。遅れそうな場合はシートを貼ったり養生をしないと柱などが日に焼ける。ただ焼けるのなら良いが割れてしまう。だから早めに外部は塞ぎたい。応援を頼んでなんとかしないとならない。CIMG7542