青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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建て売り

工事中の現場もなく久しぶりにのんびりと。午前中は事務所、午後から店舗の現場とリフォームの現場へ。業者のところへ見積もり図面を届ける。夕方建てた現場のアフターで訪問。 
 
来週から新しい現場が始まる。準備と言うか業者と打ち合わせをする。その後にまた別な物件がスタートする。そちらの打ち合わせもある。今度の土日はリフォームの現場の引っ越しがある。 
 
実はリフォームの現場は完成していない。外部のカーポートを施工していない。引っ越しの際に大きなトラックが入れなくなるからだ。二階にタンスなどを上げるので建物に近づきたい。 
 
お施主様の都合であるので待っている。他の工事は終了し見学会をやっている。今回の見学会は反応があまり良くない。消費税上げの影響かもしれない。 
 
当社としては今後はリフォームに重点を置く。人口減と高齢者の増加は新築需要の減少が確実だ。若い層の新築は自然素材とか本物好きがメインになる。主流とは言えないので絶対数は少ない。 
 
土地からの取得層は建て売りに流れる傾向が多い。こだわりがなければ完成物件を見て買う方が簡単だ。知識や経験が少ない若年層は判断に苦労するだろう。安くないから尚更だ。


アフター

朝は雨が残ったが徐々に晴れる。午後からリフォームの原場のビデオ撮影。前回の古民家リフォームの現場から電話で雨樋が割れたと。昨年建てた方からアリンコが侵入すると。 
 
広告を打つと既存客から電話が来る。皆見ていると言うことで多いパターンだ。広告は新しい客を探すために打つ。当社を知っている方も見ているから反応がある。 
 
客は当社が広告を打ったりして潰れてないのを確認できる。何となく潰れてしまってどうしているだろうよりは元気がある方が良い。アフターもやってもらえるし何かと安心だろう。今日の電話もそう言うことだった。 
 
大手を信頼する方はそこが決め手なのだろう。零細はすぐ潰れたり担当が替わったりする。アフターを依頼してものらりくらり逃げられる。大手の安心感はそこにあるがその分高いだけとは思う。 
 
長く継続できるのは施主さに対する責任にも繋がる。私が引退しても誰かが継いでくれるとかも安心の材料だろう。当社も息子がいるが営業ではなく大工なので少し問題もあるかもしれない。


来場者

午前中は事務所、午後から見学会の会場へ。また戻って事務所で図面や見積もり。見学会と言っても無差別な集客でなければ数は減る。企業秘密なので言えないがすごく減る。 
 
以前は地道に地図を載せ一日ぼーっと会場で待っていた。当たり外れがあってとんでもない(私にしては)時とほぼ片手でチョキぐらいがあった。すぐ隣でも見学会があってそちらは車が溢れていた。 
 
惨めな気持ちになったが10年経ったら向こうの会社が潰れた。人生いろいろある訳で悪い時ばかりでない。ダメな時は宣伝と思って諦めることにしている。金がかかっているからしんどいんだけど。 
 
で、数が多い時は工事中から目立つ場所と平凡なデザインの時だ。自分で作っておいてデザインが平凡なんてのは無いが出来不出来はある。もっとも私の思い込みなのだが。 
 
施主様は色々で自分の意向を通したがるタイプとお任せタイプがある。押し切りタイプは往々にして中途半端になりやすい。洋風だか古民家風だかわからなくなる。しかもアフターが多い方だ。 
 
お任せタイプはやり易くて良いのだがつい頑張って原価が増えがちだ。つまり儲からないのだが自分の好みを押し付けている。こういう現場は見学会は失敗に終わる。懲りすぎるからだ。 
 
どこかの住宅会社でもやっていたなと思えるのは意外と受ける。と言うより分かりやすいデザインと言うことだろう。不思議なことに来場者の大小と受注数はあまり関係がない。良い時は全部決まる。 
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スマホ

朝一番でリフォームの現場へ。網戸と外構の業者が入る。午後から事務所の増築の打ち合わせ。プレファブの事務所は暑くて打ち合わせどころでない。断熱工事もやることにはなっている。 
 
携帯をスマホに変えて半年になる。ガラケーの時より料金が下がった。スマホは通信料金が高いという話だった。契約の仕方なのか通話しか使わないからなのか。 
 
携帯会社は料金の値下げになるようだ。ネットを見たり4G回線を使うと料金が高い。息子たちは概ね6,7千円らしい。事務所のパソコンがメインなのでネットはそちらで見る。 
 
ブログやメールもパソコンでやる。たまにスマホでネットを見こともあるがwi-fiを使う。地図を見たりスケヂュールを見たりすることも増えた。料金が上がってくるだろう。 
 
来年あたりから5G回線が始まるが当分使いこなせないだろう。スマホに変えてもまだ電話のイメージしかない。老眼で見えないのと画面が小さすぎて操作がやりにくい。料金のことは当分心配無いようだ。
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消費税上げ

外に出なかったのだが天気は良かった。リフォームの現場は電気工事が入る。店舗は休み。事務所の増築の物件があって設計と見積もり。今月の末には着工予定。月末には会計事務所の来訪があるので伝票整理。 
 
今日は新聞に広告が入る日。朝から期待して待っているのだが…..。消費税上げが予定通りになりそうだ。残り3ヶ月ちょっと。今から大型の物件は見積もり着工は難しいかも。 
 
あまり言えないのだが消費税上げは期限より遅れる傾向がある。10月からキッチリとはいかない。着工中であれば上げられない。見積もり段階であれば可能だが。 
 
今までの例だと何ヶ月か遅れている。下請けの業者も似たようなものだ。まあ来年にはまちがいなく上がるだろうが。問題は今から設計見積もりをして工事途中で上がる場合だ。期間の半分終わって入れば上がらない。 
 
年内は今のままでと考える業者が多いと思う。来年から上がるということだが現場があればなんとかなる。落ち込んだら消費税どころでない可能性もある。職人不足がどう影響するかだ。 
 
少なくとも今の段階では職人が足りなくて現場が遅れているところが多い。仕事が減ってちょうど良いかもしれない。仕事が減るペースと職人がやめるペースがどうなるかだ。やめるペースの方が多いような気がする。