青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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庭の手入れ

今日はどこも現場は休みで事務所。午前中は涼しかったが午後から暑くなる。伸び放題だった事務所の木の伐採や剪定をする。毎年一回しかやらない。 
 
町内の清掃日が来週ある。自分の家の前の道路を清掃するのが決まりだ。で、事務所の前のサツキなどを剪定した。昨年歩道改修工事で草は生えない。自分の敷地内だけで済む。 
 
事務所開設時はハナミズキが一本あっただけだった。建物と一緒に植えた。かれこれ40年位になるだろうか。ハナミズキは成長が遅く古い木が少ない。だから大きな方に入るだろう。 
 
小さな枝がたくさん出て花が咲く。冬はその細い枝に着雪して折れる。結構太い根元から折れるので形が崩れる。日の当たる上の方から折れるので目立つのだ。 
 
サツキ類やボケなどは工事の時の貰い物だ。何年も経って成長し混んできた。せっせと切らないとみっともなくなる。気が向いたときに伐採するのだが昨年今年と忙しかった。それで今日思い立ったという訳だ。


Quadra700

朝から小雨が、強くなったり弱くなったり。現場は一ヶ所吹き抜けに床を貼る工事だけ。大工一人黙々と床貼り。今日から一人なので今月中はかかる。 
 
他所の現場は最高潮で忙しい頃だ。こちらは小さい工事が目白押しで大工工事を頼むと簡単に引き受ける。なんだかんだとヒマなのはいるって事だ。下職たちも様々で目が回るクチからそれほどでもまで。 
 
消費税もいよいよ上げ基調で選挙後に本格化する。上げ幅が小さいのか駆け込みも大したこともない。上げ後も低調なままだろうか。当社も本格的なものは少なくやや小ぶりだ。 
 
Macを二台持っていて仕事は一台で足りる。売ろうとネットで価格調査。概ね似たようなものだが高くつけるのもいる。現物確認後に正式な価格が出る仕掛けだ。 
 
中古で18万くらいで購入して7年。売値は3万円ほど。途中不調で何度か部品交換をして7万円かかった。こんなもんだろうが初期のMacを思うとメチャクチャ安くなった。 
 
開業間も無く初めてMacを買った時は100万円かかった。本体が65万円ディスプレー30万ソフトに15万円くらいだった。 
 
出たばかりのQuadra700はパソコン界のポルシェと言われた。上位のQuadra900は100万円以上して自動車が買えると言われた。とにかくとんでもないものだった。それから見るとすごく安くなった。440px-Macintosh_Quadra_700


空き家

今朝も散歩でいつもメンバーと会う。毎日同じ時間に会うから向こうも毎日なのだろう。おばさん二人組とおじさんはいつも会う。朝早く店を開ける同級生と会うことも多い。 
 
歩いていると車で通り過ぎるのと違ったものが見えてくる。道路から見えにくいところに新しい建物があったりいつもの車が見えないとか。家族構成の変化や空き家などがよくわかる。 
 
空き家はカーテンが開くことがなくなるのでわかる。年寄り夫婦だったのがどちらかが亡くなるとそうなる。どこかに引き取られるのか施設に入ったのか。 
 
逆に空き家だったところに若者が出入りしたりする。孫なのか身内と思われるが車がスポーツカーだったりする。外国人が買い取った例もある。 
 
私の孫がタクシーのお迎えで学校へ行く。近くの廃校から統合で通う。中学校はどっちにしろ通わなくてならない。運動会がなくなるとか町内の活動も下火になってくる。変わらないのは廃校の草刈り奉仕が続いていることだ。

車で通り過ぎると見逃すのだが歩くと別な景色が見えてくる。人の動きは歩くと見えないところまで見えてくる。ゆったりした時間の経過だが確実に活気がなくなった。空き家が増えたせいだろう。


オート

今日もリフォームの現場へ。朝から施主様と打ち合わせて午後からも細部の打ち合わせ。以前建てた方からの電話で見に行く。見積もり提出後そのままの現場も溜まって来た。 
 
2,3ヶ月小さい手直しとか追加とかの工事が増えた。見積提出もいっぱいあった。出してそのままのがあって連絡もしていない。当然心配をかけている。何とかしたいのだが忙しい。 
 
10年くらい前から見ると手直しも小さい工事も増えた。不具合があれば直すのが当たり前になった。不便を我慢しないと言うことだ。故障したらすぐ直し快適な状態を保つ。 
 
似たようなことは車でもある。安い車でも軽自動車でもいつも洗車する方が多くていつも満車だ。洗車ビジネスはスタンドのとってはドル箱なのだ。軽自動車でもオートの付いた車ほど売れる。 
 
本来は安いことが軽自動車の売りなのに普通車のような機能がつくようになった。結果として価格が接近して来た。車本来の機能でない部分に価値がある。 
 
家も電気設備や給湯設備などはセンサー付きとかオートが主流だ。構造とか材料ではなく機能がウリになった。便利であれば売れる時代になった。車も自動運転や所有しない時代にはデザインとか機能は価値がなくなるかもしれない。


吹き抜け

今朝も散歩、ワンコが調子が悪いのか元気がない。途中で引き上げて来た。孫の迎えのタクシーを見送って事務所へ。メールなどをチェックして現場へ。 
 
古民家風の新築の吹き抜けにキャットウォークのような床を貼る。洗濯物を干したりしたいと。曲がり梁の広大な吹き抜けなのだが少し勿体無い。だからと言って変な構築物では台無しだ。 
 
柱を建てて床を貼るなら簡単だ。邪魔だし狭くなる。そこで上から全ネジボルトで釣る。しかも全体の雰囲気を壊さないようにしないとならない。 
 
ケヤキの曲がりにキリで穴を開けてボルトを通す。穴開けと言っても年輪などでまっすぐ掘れない。これが曲がってしまうとボルトを曲げないとならない。 
 
ボルトは材木で挟むので見えないが曲げると隠すのが面倒だ。慎重にキリをまっすぐ開けてボルトを通す。これを隠した柱に手すりをつける。言うのは簡単だが手間がかかりしかも全て見えるので慎重にやる。2週間ほどかかりそうだ。 
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