青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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同じ車種

今日は遅起きで散歩はなし。出がけにワンコを見ると不思議そうな顔をする。やはりいつもの楽しみがなかったのが不満なようだ。散歩の後は煮干しをあげるが今日の分がたまる。 
 
現場は大工が外壁の下地作り。既存と増築分と続けて外壁を張るので下地を調整する。電気とか光とか電話配線が入っているのでいちいちかわさないといけない。 
 
断線はできないので仮繋ぎで貼っていくのだが結構面倒だ。とにかく今日は下地作りと軒裏貼りにかかる。お施主様の社長には工期が遅れ気味になる当社のやり方に文句を言われる。まあ丁寧な施工ってことで納得してもらっている。 
 
新しい現場の下見に行ったり製材所に頼んでおいた材料の引き取る。結局いちにちで100キロ軽く超えた。ブログを読んでみると4,5年前から走行距離は伸び続ける。 
 
購入した平成5年ごろは乗用車もあったので年間8千キロくらいだった。それが2万を超え3万に迫る。オンボロになるのと反比例で距離が伸びるのだ。故障も増えて修理費が嵩むばかりだ。 
 
年に何度か同じ車種に遭遇するがここ2,3年は滅多にない。社名の入った営業車ばかりだが名無しは私のだけだ。その社名入りの会社を何社か記憶しているがすれ違わなくなった。廃車になったのだろうか。


職人不足

もう秋晴れと言っても良い気候。朝は朝露に濡れ半袖は寒い。散歩から戻る頃になると汗ばんくる。田んぼの稲はもう頭が垂れて刈取りを待つ。 
 
連続の連休がまたくる。連休なんてあったかと思う方なので関心がない。どこへ行くとかもないのでいつも通りに仕事をする。息子も全く同じで孫が退屈しのぎで遠征していくる。 
 
建築業界は連休とか週休二日制などとは縁がない。特に工務店とか大工は昔から仕事さえあれば休みはない。その代わり無ければいつまでも休みになる。 
 
だから仕事さえあれば休まないところが多い。我が社も同様で日祭日はないも同然だ。連休はもちろん休まないし呼ばれればすぐ駆けつける。仕事最優先は昔と少しも変わっていない。 
 
ただ大手の会社では社員大工を採用するが休みがある。こう言うところで働いた経験があるものは辞めても休みたがる。ベテランは年金をもらうようになると途端に休みたがる。 
 
と言うことで徐々にではあるが休む職人が多くなった。結果として職人不足に拍車をかけることになる。これが職人不足の正体かもしれない。職人を辞めた訳ではないのに減ってしまった。IMG_0804


お一人様

昨日の日曜はいつもの温泉へ行く。地域のお祭りがあって混雑している。連休なのであちこちで開催されている。その所為か風呂はいつもより少なく開店休業状態だった。 
 
今日も気温が低めで朝の散歩はできたが少しずつ雨模様になる。現場は大工が作業場で加工をしたので休み。外部の工事に明日から入ることになる。午前中は打ち合わせで昼過ぎまでかかる。 
 
先週一週間家内が留守でお一人様生活をした。何が大変かって食事である。朝は時間があるので昼食までできる。問題は夕食で帰るとすぐにはやる気が出ない。シャワーを浴びてからになる。 
 
ご飯は炊飯器だからいくらでもできるが味噌汁は作り置きできない。手間もかかるしインスタントに頼る。おかずは缶詰とか鮭を焼くとかになる。焼き魚は時間がかかるし後始末も面倒だ。 
 
結局メニューが偏ってくる。面倒なものは敬遠してインスタントかそれに近いものになる。流石にコンビニで間に合わせる趣味はない。作ると言う基本は守りたい。 
 
家内の教育宜しく味噌汁とか目玉焼きくらいは作れる。凝った料理は食うのは得意だが作れない。お一人様になることも可能性としてある。そうなった時には普段からの訓練がモノを言う。隣の息子たちと一緒の食事は遠慮したい。


意向

今朝は冷え込んで秋の気配濃厚だった。半袖では寒くて朝露に濡れたワンコ同様少しショボくれる。いつも自転車とか散歩がいるのに誰もいない。 
 
日中は気温が上がって暑くなった。外部の足場を運んでかける。いつもの板金屋から借りて息子と二人でかけた。これがないと軒裏や外壁が工事できない。 
 
足場は鋼鉄製で結構重い。私のトラックで積んで運ぶだけでも大変だ。降ろして二人でかけるのだが一人だとしんどい。相方がいないと重労働だ。 
 
月曜日は休日だが大工は休まない。私も打ち合わせがあるので同様だ。何棟分かを図面を描くので結構疲れる。設計の作業は何もないところから作り始める。それを何度も訂正して完成させていく。 
 
その集中度と言うかしつこさが完成度に直結する。寝ても覚めてもと言う感じで考え続ける。一番大事なのはお施主様の意向をどう実現するかだろう。 
 
間取りの二次元から吹き抜けなどの三次元へ発展させる。高さと言う概念がないと見た目が平凡になる。特に内部は玄関を入ったところで何が見えてるか大事だ。 
 
考え始めると次々とアイディアが浮かんで当初の概念を忘れそうになる。お施主さまの意向を忘れそうになる。プロと素人は気にいるポイントがずれることもある。十分な注意が必要だ。


エキスパンジョイント

もう週末になるが週初めの暑さは徐々に和らいだ。薄いシーツ一枚で寝ていたら寒くて布団を引っ張り出した。日中はまだ暑いが日が暮れると急激に気温が下がる。 
 
現場はサッシも付き外壁を貼る準備に入る。既存と新築部分を共通の仕上げにして一体化する。ジョイント部分をどう接合するかが問題だ。別々に動く可能性があるからだ。 
 
外壁はガルバリウムの角波を予定している。これは板同士を重ねて止める。ここが少々動いても雨が漏ったりしない。もちろんガルバリウムだから耐久性もある。 
 
とにかく事務所だから不用心なのは困る。工事中はどうしても開口部が完全に塞がらない。警備会社とも打ち合わせて万全を期しているのだが。 
 
次の現場の見積もりや図面が順調に進む。2箇所同時進行なのでいろいろ手間がかかる。土地の分筆や測量もあって立会いをする。隣地の方だけでなく県や市も立ち会う。来月中には完了予定だ。 
 
来月の消費税上げがある割には駆け込みはなかった。多少物件数が増えたかなぐらいだ。工事中の現場はどっちの税なのか面倒くさいところがある。もう見積もりなどはとっくに上がっているが。