青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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新事務所

気温が下がり本格的な冬になった。散歩も手袋なしでは歩けない。行き交う人もいないし曇りがちなので暗い。日曜日に切った梅と赤松を今日の分だけ割る。ネコ車一台で4,5日持つ。 
 
一日曇りがちで最高気温も真冬並みの2,3度くらいだ。お向かいの解体は人数が減り進まなくなった。塀の工事は順調に進み明後日あたりで完成しそうだ。 
 
事務所も来週から解体だが根抵当権削除など手続きもある。とにかく来週から工事が始まるので年内にも無くなってしまう。すっかり空になった事務所は結構広い。 
 
詰め込んだガラクタを処分したからだ。最初は2,3人程度の規模で考えたから一人では広すぎる。吹き抜け構造になっていて暖房費がかさむのが欠点だった。新しい事務所はもっと広いので暖房は思案中だ。 
 
三階構造なので三階部分を閉じて収納にするとかあらゆる可能性を考慮している。一番は暖房の薪ストーブ設置だ。元々付いていたが自宅に移した。 
 
ペレットと兼用で薪ストーブとしては半端なところがあった。自宅の暖房には十分で展示場にはもっと大型をつけたかった。大型の薪ストーブなら展示場の広い吹き抜けでも間に合う。煙突も付いていることだし来年にも何とかしたい。 
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ヒバの塀

今朝は暖かかったか散歩で何人かに会った。ワンコを連れたお馴染みさんにも会った。ワンコ同士は好きなのかじゃれあって離れない。昼から徐々に気温が下がり寒くなる。 

お向かいの解体と筋向いの塀の工事が進んでいる。解体はともかく塀の工事は本格的なヒバの板塀だ。周辺をぐるりと作るようだ。大工が2人毎日来るが今週いっぱいはかかるだろう。 
 
プレカットの普及で材木のルートが破壊され手に入らない。製材所も材木店も激減した。入手ルートが減ると値が上がるのは常識だ。その上無節とかこだわればさらに高い。 
 
まだ完成していないのであれだが柱や貫はヒバの一級品だ。完全無節とはいかないまでも乾燥した良い材である。塀は雨や日に晒されて割れたり狂う。木目が真っ直ぐな良材でないとだめだ。
 
ヒバは無塗装で使うことが多い。塗装の乗りが良くないのですぐ取れる。耐久性に関してはあまり影響がない。古びた感じが好きな方は無塗装だろう。 
 
木目の通った材木を加工して現場で組み立てる。ステンレスのビス留めが普通で中には真鍮もある。釘打ちだと年月が経つと抜ける。今ではビス留めの方が長持ちする。何れにしても拘る方がいるってことだ。 
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昨日も今日も気温は高め。明日からはまた冬に逆戻りだ。昨日は予定もなく午前中は薪割りと庭木の伐採。ありていに言えば手入れですね。父は庭師を入れていたが私が相続以来入れていない。 
 
庭は手入れをしないと混んできて死ぬ木も出て来る。メインの赤松が周囲のモミジに負けて枯渇した。日当たりが悪くなると赤松は枯れる。メインが枯れては庭は台無しだ。 
 
モミジ類は強く成長も早い。ナナカマドや赤松、五葉松を追い越した。負けた木は枯れてしまう。病気なのか玄関前の二股になった片方が枯れた。少しみっともないので切った。 
 
ここまで来ると造園と言うよりただの山である。石も何個かあってそれなりに組んである。もう木の陰や雑草に覆われて見る影もない。今後も手入れをする予定もなく資金もない。 
 
なくなった父が見たら何と嘆くか。興味がないものはないから仕方がない。引退後の趣味もほぼないし動かなくなるまで引退する気もない。IMG_0893作った庭師は今でも付き合いはあるがまさかこんな状態とは思うまい。