青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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国産材

今日は朝から胃の検査で病院へ。午前中かかって胃カメラを飲み診断してもらった。何も無し。昨日から食事制限で昼に一気に食べたら調子が悪くなった。口の中から食道にかけ麻酔薬を飲んだので痺れる。
 
午後から新しいリフォームの見積もり作成。その後製材所へ。次の現場用に在庫分を修正曳きをするのだが次の在庫を補充する。杉の丸太が値が下がり買う方には都合がいい。 
 
コロナの影響で住宅用の集成材の生産が落ち込んだ。冬に伐った丸太が在庫で溜まっている。例年今頃の時期は出荷が最盛期なのだが今年は全く出ない。外材の集成材に代わり国産化が進んだのだが需要に左右される。 
 
丸太は生ものなので外に放置しておけない。冬に伐るのは含水率が低いので良いのだが春まで土場に置かないとならない。掃けてしまえばまた伐ることができるが売れ残ると場所もだが劣化する。 
 
県内の在庫分の三分の一ほどを大手の住宅会社の工場に引き取ってもらう。地場の製材所などはほぼ在庫無し状態だから引き取れない。地元の住宅会社は集成材以外は使わない。製材所が在庫したり挽いても売れない。 
 
地元材を使ってなんて掛け声だけで実際は誰も使わない。山は伐採期を迎えた杉が溢れているが伐っても誰も買ってくれない。大手の住宅会社直営の集成材工場になんとかしてもらう体たらくだ。みんなで国産材で家を建ててくれないかね。


マスク

雨は降らないのに気温が上がらない。昼でも風に当たると少し寒い。事務所も窓を開ければエアコンなしでも涼しい。最終の図面を完成させるためにスパートかけている。 
 
もうコロナ無しでマスクもない生活に戻るには無いかもしれない。ワクチンが開発されて量産されると変わる。まだ発表はされていないが年内に目処がつかないとオリンピックも危ない。 
 
コロナは体調が悪くなくても感染している場合がある。知らずに広めてしまうのだがマスクはそういう意味でも必要なのだろう。業界では現場作業時に公共工事以外はほとんどしていない。 
 
粉塵も多いので付けている職人もいる。コロナの所為ではなくても若いのを中心に付けている。アトピーとか花粉症は若い世代ほど多い。マスク無しでの作業は喘息気味になり苦しいと言う。 
 
大工の息子も定期的に病院に通っている。もちろん粉塵が多い時はマスクをする。中高年以降の世代は縁がないのが多くてほぼしない。だからコロナのマスクが馴染まなくて作業場でも付けないのが多い。これから変わるかもしれないが。


マスク

昨夜来の雨が残って降り続く。孫のお迎えのタクシーを見て出社。昼にも降ったり安定しない天気。気温は低めですごやすい。来週から雨が多く気温が低めのやませ気味の天気になりそうだ。 
 
昼にコーヒーを買いに行ってマスクを忘れた。あたりを見るとマスク無しはほぼ皆無。こりゃダメだと事務所に取りに戻る。いったいいつまでマスクをしなけりゃならないのかウンザリする。 
 
都会とは違うからあまり必要でないと思うが。ジロリと睨まれるから車に積んでおかないといけない。現場と事務所しか行かないのでうっかり忘れる。買い物に行くときにしまったと思うのだ。 
 
みんなで渡ればではないがきちんと約束を守る方が多いのかね。金もない暇もないこちらは多分変な菌には縁がない。マスクをすること自体はどうでも良いとして不景気の片棒を担いでいるのが良くない。 
 
飲食店、宿泊など相当なダウンで早くマスクなしの昔に戻って欲しいと思っている。キッチリとマスクをする方はテレビの報道を見て外出自体が危ないと思っているのだろうか。年寄りの方がマスクが多い。 
 
お祭りも花火大会もスポーツも無い夏はどんだけつまらないか。ハナから遊びに縁が無さそうなジジババのマスク姿にはゲンナリする。ところがジジババしか行かない温泉ではマスクをしたのは見たことがない。


釘とビス

いつも通りの温泉と薪割り。薪割りも2時間程が限界で握力が落ち立ち上がりがシンドくなる。何とも情けない限りで今度の冬はどうなることやら。製材所から買った製材の皮は乾燥して切るのも容易でない。 
 
リフォームなどで出た残材は杉や松が多いので柔らかい。なのだが釘やビスが残っていてチェンソーの刃を傷める。一回でも当てれば刃が欠けてきれなくなる。 
 
よく見てやれば良いのだが古いとビス類の頭が錆びて取れている。知らずにチンとやってしまう。10年ほど前から抜けにくいのでビスが増えた。どう言うわけか錆びやすくて露出している頭が取れる。 
 
当時から価格が安い中国製が多くて品質が悪い。取りあえず10年くらいは持つから大いに普及した。錆びやすい欠点が嫌われステンレスが増えた。錆びにくいメッキとか改良はされている。 
 
で、古い残材はビスが錆びて潜っているからわかりにくい。しかも外材だと腐るので余計見にくい。釘は錆びても抜けにくくなる。空気と接触面が少ないからビスよりは錆びない。 
 
職人から言えば釘よりビスの方が楽なので増えている。それどころか建材化しているからほとんどビス留めになった。初期強度は強く締め付けるのが長持ちするかどうか疑問だ。もっとも釘だってロール式の機械だから同じか。


リフォーム時代

晴れて良い天気、暑くなりそうですが。朝一で屋根工事の残りを終わらせるのに立ち会う。これで全て終了。クマ蜂が出た現場へ寄ったら駆除業者がすぐ来て終わったと。蜂がかじった穴を塞ぐのだがパテかコーキングで良いと。 
 
来月まで大工がいないので少し待ってもらう。手直しやクレームの類が溜まって小さいのでまとめてやる。ものの30分もあれば終わりそうなのがたくさんある。お施主様もできれば支払い無しにしたいだろうし。 
 
自分が建てたところは少々の工事なら金はいただかない。費用がかかりそうなのはもちろん相談する。リフォーム時代の現実はこんなものが多いのだ。初めての方から大きな工事が来る訳ではない。 
 
大工が家を建てるのが主流の頃はアフターなんて概念はなかった。気が向いたら来てくれるような感じだった。今は自分が気になることはすぐ電話が来る。大袈裟に言えば二日に一度は電話が鳴る。 
 
朝夜関係ないから電話は常に持ち歩く。土日でも時間を決めて対処する。私に電話して大したことがない旨を聞けば安心するのだろうか。当社で対応できないのも紹介したり電話する。 
 
仕事とプライベートがケジメが付かないなんて思ったことはない。すぐ出来ないものはその旨話して費用はいくらかすぐ教える。判断は向こうだからこちらはできることを教えるという感じだ。増え続けていることだけは間違いない。