青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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立会い

昨日まで暑かったが今日は涼しい。昨日一昨日と一階の座敷で寝た。窓を開け放して寝ると夜中に寒くて起きる。一階の床に寝ると一番最初に冷えるので涼しいのだ。 
 
総二階の住宅が増えて寝室は二階が多い。エアコン無しは到底寝られるものでは無い。しかも軒の出が小さいため日中暑くなりやすい。軒の出が深く平屋だとエアコンなんて無縁なのだ。 
 
コストダウンのためとは言え住みにくい家が増えた。こう言うことは住んでみてからわかる。安ければと言う家つくりでは考慮されることはない。軒の出のない気密だけの良い変な家が増えた。 
 
昨日は今度の現場の境界の立会いがあった。国道と町道にも接しているので役所も来た。隣地が民有地だけだとすぐ来てもらえるが国とか県はすぐ来てくれない。ひと月は待たされる。 
 
修正挽きの製材所に寄って出来を確認した。お盆明けから大工は取りかかれる。大黒柱とか上がり框、階段なども徐々に挽いていく。工期には十分間に合うだろう。お盆明けの17日から本格工事に取り掛かる。 
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空き家が増えた

モタモタしているうちに8月になった。お盆過ぎから着工なので今は整地や測量しかできない。晴れると暑いが曇りがちで我慢できる範囲だろう。自宅もエアコンを設置してやっと恩恵があった。 
 
楽な方に流れるのは人間の本性だからすぐ慣れる。確か昨年はお盆の頃は我慢できないほどだった。下の座敷でずっと寝ていたが今年はまだ無い。布団も準備して部屋の隅に積んである。 
 
コロナの所為で何処も不景気だがポツポツと現場は動いている。見学会の広告やチラシが出るようになった。だから好調とは言うわけでは無いと思うが何もやらないと心配なのだろう。余裕があってやっているようには思えない。
 
人口減特に若年層の減少はかなり進むだろう。不景気の地元にいてもどうにもならない。更に言えば若者には出会いの場も少ない。都会に出て行くのは仕方ない面もある。コロナの所為で更に増えたかもしれない。 
 
人口減過疎化は進む一方だが今回で早まったように思える。10年もすると高齢化は更に進み空き家だらけになる。いつも行く温泉はかなり辺鄙なところにある。通い続けて10年以上になるが空き家が増えた。  
 
空き家が一軒出ると周辺が一気に寂れた雰囲気になる。道路にまで生えた草は誰も手入れをしない。行政は年に何度か手入れするがそれとていつまで出来るか。今年は自宅周辺の道路の草は私が刈ったが今後ずっとそうなるかもしれない。