青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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在庫圧縮

連休は毎日打ち合わせが続き休みなし。平日休めばと言われるが現場が続いている間は休みがない。業者からはひっきりなしに電話が来るから休めない。業者も日曜以外は休まないところが多いので結局付き合わされることになる。 
 
次の現場もあって打ち合わせも図面作成も見積も多い。打ち合わせたことをすぐ図面化しないと忘れてしまう。だから打ち合わせ終了後すぐ事務所で図面化する。 
 
リフォームも木にこだわった方が増えた。在庫を圧縮したので材料を用意しないとならない。柱など角は在庫があるが板材とか仕上げに使う役物を製材する。もちろん製材してすぐ使えないから現場が出そうになったら考える。
 
在庫圧縮と言いながらなかなか減らない。当社にとっては設計はすなわち材料によるからだ。ここに現しの梁を入れたいとなると在庫以外に手に入らない。どこも在庫を置いていないからだ。 
 
打ち合わせをしながら在庫があるかどうかが問題だ。なければ製材をして乾燥しないとならない。挽いてすぐ使えるなら簡単だ。杉など早いものでも半年ぐらいは置きたい。 
 
契約に至らなかった場合もあるので他に転用できるように大きめに挽いておく。使うときにもう一度挽き直す。こうすると乾燥期間も短いし無駄な在庫も減らせる。欠点は挽き工賃が二重になることだ。CIMG7763


狩猟民族

久しぶりの雨だが現場は大した影響はない。外部塗装やアンテナとか取り付けも終わった。来週には足場も撤去し外部が丸見えになる。 
 
ほとんどがカラマツの外壁の縦張りになる。今回の現場は四方解放になる珍しいパターンだ。前面道路と脇の広い歩道、隣地はなく崖になっている。崖の下には道路がある見上げるように板張りの家が見えるという寸法だ。 
 
お話があって最初に思いついたのが崖下からのビューが良いことだ。大屋根で二階が隠れて1階の壁と屋根が見える。もちろん二階まで覆う屋根は大屋根になる。しかも程よい位置に赤松の大木がある。 
 
崖部分は公共地で草刈りとか役所が管理する。建物内からも松の隙間から道路が見える。その向こうは畑や山になって家はあまり見えない。 
 
二階からの眺めがまるでリゾート地にいるような感覚になる。夜でも視線が気にならないと思う。ただ方向が東なので昼からは日が差し込まない。寝室からの朝一番の景色は気持ちが良いに違いない。 
 
他の方向はごく普通の住宅地となんら変わらない。ごく普通の眺めになるに違いない。もちろん板は四方ぐるりと張っているので板張りの押縁仕上げが綺麗に見える。陰影もくっきり出るし北欧風の外観になる。 
 
日本人は高いところより低い平らなところを好む方が多い。農耕民族の血がそうさせるのだろうか。私は自宅も事務所も見晴らしが良い。高いところを好むのは狩猟民族の特徴と言われる。先祖は農家でなく猟師だったろうか。


見積図面

今日も晴れて快適な秋の空。なのに一日またもや事務所で図面やら見積。見積は何度も見直すので時間がかかる。見積間違いはもとより数の拾い間違いとか仕様の変更が多い。 
 
雑な性格が災いして何度もやっているうちに訳が分からなくなる。一応業者からは見積を取ったり電話で話を聞く。探りを入れるのですね。 
 
当社のような零細業者は下受けさんも零細が多い。社長も職人だから電卓叩くのは得意ではない。したがって見積がなかなか上がってこない。 
 
普通の住宅であれば20種ぐらいは業者が入るから集めるのも難儀だ。見積を早く出してもらうにはポイントがある。まずは図面をしっかり描くことだ。 
 
ラフ図面で面積を拾うのにも業者に図面を描かせるなんてのはダメだ。渡したらそのまま数を拾えるような図面を渡すことだ。 
 
寸法と仕様がすぐわかるようでないとならない。細部の仕様がわからないのはダメだろう。相手に構造を考えさせ見積もらせたらズレた見積が来る。 
 
つまり現場の構造や仕様が頭に叩き込まれていないと図面はかけない。曖昧な図面だと見積も曖昧に高くなる。だから見積があるとセッセと図面書きに追われる訳だ。


40万キロ達成

今日めでたく40万キロ達成をした。最後の桁が9になって慌てて交通量の少ないところへ行く。いきなりドンと止まったらやばいからね。9の羅列から0に変わる途中も撮れた。 
 
今日は現場や手直しやらで出かけた。いつもは50キロから80キロぐらい走るが昼近く切り替わった。仕事中はメーターのことなど忘れているから見逃す。今日はさすがにしきりにメーターを確認した。 
 
40万キロになった途端にタイミングベルトのサインが出た。距離で出るから10万キロごとに交換する。別に何事もないが交換することになっている。今日の関心ごとはこれ、メーターとにらめっこです。CIMG7756CIMG7759CIMG7761


あと47キロ

昨日も今日も天気が良く少し暑い。昨夜は窓を開けて寝たら風邪ぎみになった。夜はそれなりに冷え込む。現場は昨日も続き床工事に入る。今週中に二階まで行きたいところだ。

いよいよ40万キロの大台が近づいたトラックだがあと47キロとなった。普通に行けば明日中だが夕方になるだろう。考えてみれば40万キロになったからと言って何も変わることはない。 
 
25年前と見た目は同じだし走りも変わらない。少し黒煙が多くなった気はするが。パワーだって落ちているようには感じない。燃費もしかり。

一年車検と言うのは費用がかかるように思うがこまめに修理できる。セッセと修理しても毎年だから金額は知れている。2年車検だと壊れる部分が多いのと税金もあって費用がかさむ。 
 
いつころだろうか、意地になって新車を拒否するようになったのは。懐具合もあるが気に入った新車もないし軽トラにも乗りたくない。迷ったのは14,5年ぐらいの時だろうか。 
 
カーディラーが下取りをあげてその頃あったトラックに乗り換えを勧めた。モデルチェンジで新しくなったピックアップが発売された。そのシリーズでピックアップトラックはカタログから消えた。 

モタモタしているうちに景気も思わしくなくなりそれっきりになった。19年目に全塗装と修理をした。椅子もカバーを張り替えライトの球を明るくしぶつけたところもすっかりきれいになった。もっとも一年もしないうちにぶつけてすぐ元に戻ったが。
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