青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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商売がヘタ

いきなりドンと積雪が! 3月に多い春のドカ雪だが2月それも一晩で来た。20センチくらいかと思いきや50センチ(自宅は50センチだった)。朝から休校になった孫と息子夫婦で自宅周りを除雪した。さらに午後からトラックの車庫前も道路まで片付けた。 
 
夜まで除雪車が来ないので家から出られない。結局夜中に来て次の日は道路前の入り口を片付ける。やっと事務所へ向かうが入り口から入れない。仕方なく入り口の除雪から始めて車を置くスペースまで半日がかりだ。 
 
事務所の隣には娘の自宅があり先月お産だった。当然除雪なんかできる訳もなくこちらもやることになる。家内が娘の所に泊まったので夫婦で片付けた。肝心の婿殿は東京でこんな時に役に立たない。もっとも居ても大阪出身なのでやれたかどうかは分からない。 
 
今回の雪は重くて体力の消耗はかなりのものだった。私は暇な時には薪割りをしているので腰や背筋は使い慣れている?。それでも半日もやるとヘロヘロで貧血気味になる。いつもはトラックで走り回って雪を押しまくる。今回は雪が重くてそれもできない。 
 
昨日はお隣が雪で車庫が潰れ自宅に倒れたので見てほしいと電話があった。仕事だと張り切って現場へ行くが大して壊れていないようだ。正直にこのことを伝えるとお隣からお金をもらえる施主様は少々不満そうだった。帰宅して家内にも直した方が良いのではと言われる。 
 
直す意味がないものまで仕事にはしたくない。雪で押されたから将来問題があるとか….そう言えば良かったか。しかし大丈夫なものは大丈夫なのだ。俺って商売が下手なのか….バカなのか。


本物の家

少し間が開いたが別に調子が悪かった訳ではない。あまり書くことが無かっただけなのだ。年々ペースが落ちて書く量も減った。先月末に孫が産まれて事務所の隣にいる。自宅に帰れば別な孫がいる。家内は孫の世話に忙しいがこちらは特にない。
 
今は毎日薪を割って積んでいる。息子の嫁さんの実家から栗の伐採を頼まれた。畑の周りに植えたのだが大きくなり過ぎた。息子が暇な時に倒して玉切りして運んで来る。割るのはほとんど私の仕事だ。来年の薪はほぼ心配無い量になった。 
 
去年知り合いの方が国産材で家を建てたいと話が来た。私より高齢だからあまり真面目に聞いていなかった。何せ急ぐ話では無いから中々進まない。家を建てたいと来る方は40代とか若い人が多い。60代を過ぎるとグンと減る。 
 
こう言うのは今回が初めてではない。前に私と同い歳の方の家を建てた、60過ぎてからだ。羨ましいことに世の中にはお金を溜め込んだ方がいる。若い時からセッセと貯めて気が付けば相続税の心配が出てきた。早い話が税金で財産を持って行かれる。 
 
子供も独り立ちし親からの援助なんてあまり要らない。爪に火を灯すような生活を続け築50年近い家に住む。質素な生活の中で子育ても終わって最後の贅沢を思いついた、そんな感じだ。大手の住宅会社で大きな家は望むべくもない。 
 
子供の頃の古民家風の小さな家を望む。もちろん当時は古民家では無く普通の家だった。老後のことも考えて平家のこじんまりした家だ。手刻みと漆喰の家と言う感じだ。予算も余裕があり面倒くさいことも言わない。 
 
大手の住宅会社とか安物専門の地元会社ばかり増えた。本物でこじんまりした家をやる業者はほぼいない。材木や職人を集めるのも大変だ。何より設計ができるのはもっと減った。こう言うのが増えるかもしれない。だとすれば忙しくなるのだろうか。