冷たい雨が時折降りしきり冬近しの天気だ。いつ来たのか川には白鳥も4,5羽浮かんでいる。
強く降ったり晴れ間が覗いたりと安定しない。午前中はいつも通り図面と書類など。
昼は現場へ行くが屋根屋は雨で来ていない。作業場で在庫を確認したり遠回りをして普段寄らないところへも行く。
いつもの煎餅屋であれこれよもやま話しをした。夕方から事務所へ戻りブログを書いておわり。
八戸せんべい汁と言えば全国に通用するメジャーな食になった。他所から来る方に子供の頃から慣れ親しんでいると思われている。
しかし私的には全くと言って良いほど馴染みがない。聞いたことはあっても家で食べたことがない。
煎餅屋に聞いて八戸の半分と三戸地方しか食していなかったらしい。目から鱗とはこのことですごく納得できる。
自分の近所はもちろん母の実家でも一度もお目にかかったことがないのだ。煎餅屋はあったし柔らかいのやミミやらほとんど知っている。
思い込みなのだろうが八戸煎餅はここしかないとか発祥の地だとばかり思っていた。南部地方全体に広くあったものでバリエーションが何点はあるのだろう。
その中にせんべい汁と言うのがあって私の地域ではあまり食べられていなかったと言うことだろう。母は嫁入り前に煎餅屋に奉公したことがある。
自宅にも煎餅を焼く型があってまきストーブの中に突っ込んで焼いていた。硬くてあまり美味しくなかった記憶がある。
B−1グランプリで各地の食が登場するが町おこしのために作ったようなものもある。全くでデタラメではなくともマイナーなものもかなりあるのだろう。