青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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温泉とあんぱん

今日も祭日で休みなのだが図面描きで出社。電話も鳴らず捗る。
打ち合わせがあるので今日中に完成させないと。OSを変えたらCADの調子が悪い。
いきなりフリーズや操作ができなくなる。だから描いたものがパーになってしまう。
これは腹が立つ、10分毎のセーブのはずが1時間分くらいなくなる。セッセと保存しないと。

昨日は作業場の近くの温泉に行った。いつも側を通っているのに入ったことがない。
例のあんぱん屋に近い。山の中にポツンとあって谷になっているので駐車場すら小さい。
お湯はヌルッとした無臭で透明。設備はさすがに10年くらい前に建て替えたから新しい。
とかく田舎の温泉は設備が古く全体に汚い感じがするものだ。その点では合格だ。

家内など女の方はそう言うところが気になるようだ。帰りはもちろん殿さまあんぱんを買う。
夕食に来た娘が気に入ったようだ。あんぱんは洋食に合うパンと違い好みがある。
年配者向けと思うが若者にも支持されるかもしれない。話題にはなっても商売として採算が取れるかだろう。
あんぱんで食っていけるなら楽しいことはない。夫婦で始めたあんぱん屋がどこまで頑張れるかかだ。


眼鏡店

昨日の打ち合わせ内容を忘れないうちに図面化する。ほぼ1日事務所。
他の用もないので何もなし。ゴミも昨日運んでもらったのでキレイになった。
つかむグラップルのついたトラックであっという間だ。クレーン付きを売却したので倉庫は広々している。
フローリング、羽目板の加工業者もなくなったので在庫もいらない。あまった栗や桜は薪にしかならない。

最近テレビをメガネなしで見るのがしんどい。気になって眼鏡店で視力を調べてもらった。
特に大きく落ちているわけでもなさそうだ。図面ばかり描いているので疲れたのかもしれない。
老眼鏡は遠近と中近の二種類使い分ける。パソコンには中近、普段は遠近を使う。
遠近で近くのものを見るのがしんどい。で、遠近を遠中にしてもらった。

格段に変わったと言うわけでもなく見やすくなったほどでもない。メガネは調整が難しい。
本当にぴったりのメガネはかなり大掛かりに時間をかけないとならないらしい。
売るための簡単な機械で調べてもらっても使いにくい。なんでもそうだが調べるところが一番肝心だ。
その結果次第で本当に合うメガネが作れる。眼鏡店の機械でオネーチャンに調べてもらってもなかなか合わない訳だ。


殿さまあんぱん

午前中は打ち合わせ、午後は図面描き。昼にゴミ業者が来て片付ける。
強風が続きゴミが散乱して困っていた。タイミング良く搬出できた。
在庫の調査もあって作業場へ寄る。2,3ヶ月使ってなかったのでゴミが溜まっていた。
機械は動かしているときは良いが使わないと調子が崩れる。リフトも一発でエンジンがかからない。

作業場は南部町にあり事務所から10キロ離れている。時間にして15分から20分。
のどかな農村地帯でりんごやサクランボの名産地だ。すこし前に何もなかった農家が突然パン屋さんになった。
きたむら茶屋&殿さまあんぱんと言う。地元活性化の起業家養成講座の一環らしい(だと思う)。
今までなんども通っていてごくごく普通の農家だった。6月ごろからいきなりパン屋の出現。

今日初めてあんぱんを食したがおいしい。あんこがびっしりでしかも甘すぎず丁度良い。
これから地方衰退の逆風の中で大変だろうと思う。お向かいはこだわった古民家ギャラリーになっている。
相乗効果が期待できるだろう。こう言うのができると都会からのUターンとかあるかもしれない。
頑張って欲しいものだ。


手間ヒマ

朝一で薪運び、二往復で2時間ほど。台風が来るとかですこしずつ風が強まり雨も降る。
ゴミが溜まっているので散乱するかと昼に見たらそれほどでもない。ゴミ屋さんには搬出をお願いしてますがね。
明日の打ち合わせに間に合うように図面を完成させる。ほぼ一日掛かりでなんとか間に合う。
プラン一つ完成させるにも2週間もかかった。あれこれ注文が多いと時間がかかる。

打ち合わせ中の方は小さな子供の家族が多い。7月生まれから1歳半、2歳と事務所に来ると保育園状態になる。
子供は目を離すと何をやりだすか予測できない。飽きれば泣くし結局親のどちらかが車であやす。
なので打ち合わせには時間をかけていられない。簡潔にこちらの意図するところを説明する。
キッチンや水回りも作る方が多いので図面の数も増える。職人たちの手間ひまがかかるだけでなく設計の手間もかけている。

事務所の周辺の分譲地には小さな家が次々と建っている。総二階で軒の出がなくサイディングは突きつけでコーキングが多い。
どう見ても低予算だが打ち合わせなんてほとんど無いに等しいだろう。総予算から言っても経費は掛けられない。
手間ヒマをかけないのがこういう住宅の低コストの特徴だ。設計はもちろん職人手間も省けるだけ省く。
ほとんど土地で釣るから予算と間取りが決まれば設計完了だ。家から出てくるのは殆どが若いママさんだがこだわった家つくりのママさんとどこが違うのだろう。


朝晩の冷え込みは本格的な秋の到来を告げる。収穫物をいただいたり稲刈りが済んですっかり秋になった。
家内は今日もまた趣味で畑をやっている友人のところへ手伝いに行く。もちろん狙いは収穫した野菜だ。
息子は現場の時間が少しでも空くと近所でキノコをとってくる。自宅前の畑もどきにもカボチャが転がり収穫間近だ。
栗おこわやカボチャ、キノコと食い過ぎてすこし胃が重い。もう少しでソバの収穫もあるからまた楽しみが増えた。

朝一で歯医者の帰りに春完成の現場へ様子を見に行った。薪をあげる約束なのでそろそろ運ばないとならないからだ。
建主が競輪の選手なのでレースのあるときは不在だ。薪ストーブは薪を運んだり割ったりがある。
男手が必要なのだが奥様と子供たちで乗り切る。ストーブの着火やくべるのは慣れたようだ。
子供たちでもできるようにと薪の投入口が上にもあるタイプにした。横開きだと熱いのとハゼたりする。

明日は私のトラックで2回運ぶ予定だ。一冬なんとか間に合うかもしれない。
チェンソーで薪割りとかできないので乾燥したものが必要になる。フローリング用にと取ってあったが業者廃業で必要なくなった。
桜とか栗がいっぱいあって乾燥も十分だ。切るだけでそのまま薪に転用できる。
羽目板やフローリングを手創りするのがウリだったのにできなくなった。ネットでなんとか見つけないとね。