青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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ネット

今朝は小雨で散歩はなし。サッシのアフターで現場へ。すぐ戻り図面と見積もり。午後から板金屋に足場を借りに行く。トラックに積み込んで現場へ配達。また事務所へ戻り図面の続き。 
 
スカッと晴れた日が少なくて半袖シャツを着ると寒い。少しでも晴れるとそうでもないが曇れば寒いのだ。着る回数が多い半袖シャツは安いのでたくさん買う。長袖と入れ替え時に5年以上着ないものは捨てた。 
 
購入先はほとんどネットだ。店舗まで行く時間が惜しいのでついネットで見る。店舗買いと違いネットは色は確認できても風合いとか手触りなどは分からない。シャツだと首と袖はわかるが裾長さが違ったりする。 
 
結局失敗品は着ないので残る。そう言うのはメルカリで売ったりするのだろう。溜まる一方で捨てることになる。勿体無いような気がする反面中古で売る感覚が分からない。 
 
車とか高額なものはともかく衣料品などは売ろうと思ったことがなかった。食品でもレジ袋でも無駄を省こうと言う風潮が多くなった。私もできるだけレジ袋は貰わないようにしている。 
 
なのだが自分が着たものを売ると言うのまでは思いつかない。しかも何百円とかすごく安い。捨てるよりはいいと言う感覚だろうか。パソコンとか余っているものは沢山ある。何でもネットで売って処分する時代が来そうだ。


得意な分野

散歩の時は降らなかったが徐々に降り始める。朝一番で見積もりを届けそのままアフターの現場へ。終わって作業場へ行き大工と打ち合わせ。土曜日からかかる現場があって材料を加工している。 
 
以前建てた現場なのだがリビングの吹き抜けに廊下を作る。広大なリビングなのでなんとなく勿体無いとなった。洗濯物干しとか活用したいと言うことだ。確かに広くて無駄な空間に見える。 
 
広さとかゆったりの感覚は人により違う。私的には特に広いと思わないが個人的な生い立ちとかはかなり影響する。小さい家に育てば当然だが大きな空間は無駄に思える。 
 
設計は趣味ではないので客の意向が一番だ。素人であるからこちらの提案も全部理解しているとは言えない。できて初めてこうだったのかだろう。当社は面白いと思ってもだんだん不満が出る例もある。 
 
だからと言って施主受けの良い流行りをやりたくはない。自分のもっとも得意なもので勝負したい。少数派と言われようが古民家とか国産材の旗は降ろしたくない。ライバルもいないし儲かるとは言えないが得意の分野だ。 
 
息子も宮大工の修行をしてきて技術も意欲もある。職人だから自分で現場を取る力はない。どこかに働きに行くしかない。他所にいけば自分の思い通りにはいかないだろう。親子だから今はやりたいことを続けていける。親としてはなんとかしたくなるのは人情だ。


キャッシュレス

今朝も散歩に出かけた。いつも会うのは同じメンバー。時間もコースも同じ。早朝とは言え運動をすると汗ばむ。ワンコは自分のペースで走りたいから駆け足になる。 
 
午前中は現場二つと見積もり。午後から次の現場での打ち合わせ。戻ってすぐ図面と見積もりの訂正。その後また提出のために現場へ。発注や業者との打ち合わせも入り忙しい。 
 
振り込みをしたら多いと電話があった。ネット振り込みに慣れておらず金額を間違えた。あまりに簡単にできるので何箇所も一遍にやってしまう。うっかりミスだろう。 
  
しかも合間に銀行間の移し替えもあって混乱する。慣れてくれば落ち着くとは思うが。買い物にカードを使うようになったのもある。どこの口座から引き落としになるか注意しないとならない。 
 
キャッシュレスの流れが強くなった。現金支払いは減って振り込みが増える。口座からいくら引き落とされるか常に注意が必要だ。個人と会社の両方だからだ。 
 
キャッシュレスとポイントの仕組みが理解できない。消費税もあってますますチンプンカンプンになる。キャッシュレスと自動引き落としで通帳からいついくら落ちるかこんがらかる。


外国人

昨日は久しぶりにいつもの温泉へ。先週も先々週も所用で出かけなかった。午前中早めに行ったので誰もいない。伸び伸びゆっくり入れた。せっかちの私は1時間もすると上がってしまうが家内は長湯が大好き。 
 
結局30分以上はWi-fiを使って携帯を見ていた。ちょっとしたところはWi-fiが入っている。どこでもネットの環境は以前は想像できなかった。Instagramとかfacebookには乗り遅れてサッパリだし。 
 
近頃自宅周辺に自転車に乗った外国人が来る。観光地でもないど田舎にわざわざ何の興味があるのか。道端の石碑とか神社を見て写真を撮っている。空き家に外国人が引っ越してきたらしいと近所の噂が。 
 
中国人の一家で町内とは付き合いはない。過疎地には外国人であれ人口が増える方が良いかもしれない。年寄りたちは不気味がって不満のようだがすぐ慣れる。ネットの普及はメジャーな情報は出尽くしてマイナーに注目を集める。 
 
夕食にボーナスが出た娘と寿司屋に行った。メチャクチャ混んでいて聞きなれない言葉が聞こえる。安くてうまいと評判のこの店はいつしか旅行者にも人気だ。朝市では外国人はメジャーになりすぎて驚きもしない。 
 
昨日の朝市は雨が上がったばかりで濡れていた。欠席の店もあって空いていたが旅行者とか外国人は多い。雨で来なかったのは地元ばかりだったのか。時代は確実に変わっていくし油断すると付いていけなくなる。


写真

曇って気温も低く肌寒い一日。打ち合わせ用の写真集を作った。初めての客に見せながら打ち合わせをする。主な現場はだいたい作ってある。他の方に見せたりするのを拒否する方もいるので作らないのもある。 
 
写真集であるから何ページかに写真を貼る。それをクリーンファイルに入れて見せる。膨大な写真の中から選ぶのだが時間がかかる。それからグラフィクソフトを使って編集する。 
 
地産地消の本に載せるために三上氏に写真撮影をしてもらう。データを貰うのだが私が撮ったのと比べると若干の違いがある。設計者であるから見せたいポイントはある。 
 
ところが他者の目で興味のある方向、ポイントで撮って貰うと少し違って来る。写真は実物をその通りに移しているのではなく余分な部分をそぎ落としている。その意識が人により違う。 
 
見せたい部分興味のある部分を写す。実物よりも良く撮れることはあるものだ。写真の中で一つのイメージが一人歩きするからだ。プロのカメラマンはどこにその魅力があるか見つける。 
 
現場の写真も私が撮ったものと撮ってもらったものは違う。他人に見せる写真は他者の目で撮った方が理解されやすい。自分の写真は主観が強く出るので偏ったイメージになっている。