朝は冷え込んでも日中は日が出て暖かい。本当はこの時期の天気を小春日和と言うそうだが長く勘違いしていた。
春の暖かい日のこととずっと思い込んでいた。現場は休みで午後から事務所前の薪作りをした。
先日伐採した枝があって伐ったり割ったり。電気チェンソーなので音はそんなに出ない。
エンジンチェンソーはもちろんパワーがあって使い良いのだが、電気もマキタのプロ用のやつはパワーも申し分ない。
廃材とか解体材などを切るのはそれほどパワーがいらない。住宅地だと音の問題もあるので電気の方が良い。
電気チェンソーは入門用のイメージがあって安くてパワーがない。工具メーカーのマキタなどはプロ用も出している。
工具は切れ味が落ちても研ぐと元通りになる。しかしついてくる刃が安物だと研ぐ価値もない。
使い捨ての刃がついているのですぐ切れなくなる。工具は手入れ次第で長く使える。
刃物研ぎは息子の仕事で刃物はなんでも研いでくれる。家内などは包丁も切れすぎると怖がるくらいだ。
ナマクラも研ぐとそれなりに使えるのだがすぐ切れなくなる。プロ用の刃は硬いので長持ちする。
その代わり硬い刃は研ぎが難しい。大工は研ぎ3年と言って毎日のように研ぎを練習する。
良い仕事は良い道具で切れるからこそできるのだ。腕の前にまず研ぎなのだ。