今朝は冷え込んで氷が張ったところもある。いつも買っている農家に米を買いに行ったら田んぼが凍っている。
日中は忙しい農家は米を買うにも朝早くか夜しかいない。自分の田んぼを貸して耕作してもらっているので米はこちらで買う。
間接的ではあるが自分ちの田んぼの米を今でも食べている。その後事務所へ出勤して図面やら見積のチェック。
昼食後図書館に寄って本を何冊か借りる。この頃時間が取れなくて読書量が減っている。
先日田んぼの貸し借りのことで農業委員会に呼び出された。支援機構と言うお上の組織が新設され耕作者ではなくこちらを通して貸すのだと言う。
耕作は今までの方が機構から借りるから変わらない。貸す方は公的なところに貸す安心と借りる方は補助金のようなものが出る。
双方にメリットがあるので多分すんなりと決まるだろう。機構と契約が来週にも行われる。
こちらの心配は今耕作してもらっている方がやめたらどうするかだった。耕作者を探すのはあくまでも機構なので安心できる。
TPPのこともあるので米の価格は下がり気味だ。耕作者が大変なことは2,3年前から聞いていた。
結局国が考えたのは規模拡大の可能性を秘めたこの方式にしたのだろう。個人間で契約となると小規模で法人組織などには向かない。
今のところは集落ごとに耕作者を決めて三分の一以上を目安に集団化しようとしている。集団の比率が高くなると補助金も増える。
より規模の拡大に有利だってことだ。自分で耕作している方もいずれできなくなるから大きくなっていくだろう。