作業場で機械の修理と大工たちの刻みが始まった。なんだかんだと大げさな修理になってしまった。今日中になんとか出来上がる。その後現場へより基礎工事の確認。施主も手伝って皆でワイワイやっている。
基礎工事中の小屋は小屋と言うより趣味の部屋と言う方が正しい。こだわった作りやデザインでやりたいと言う施主のわがままだ。決して奥さんは喜んでいるわけでもなさそうだし。ご主人の念願の趣味の部屋とかそう言った夢の実現だ。
古民家リフォームの広告は2週間くらいで6回も掲載された。普段だと広告の話もしない業者まで効果はどうかと言う始末だ。結構目立っていると言うことだろう。新築需要の衰退が叫ばれる中でリフォームは今後も重要性を帯びてくる。大手の進出が激しい新築は若年層の縮小と低収入化で低価格化は避けられない。
新築に比べて金額は少なくとも数は圧倒する。高齢化が進むなかで断熱やバリアフリー全て劣る家を何とかしたいと言うのは多い。ただのリフォームはどこでもやっている。そこに夢とかこだわりを取り入れるところがミソだ。
ただのリフォームとどこが違うか説明するのは難しい。うまい言葉が見つからなくてたどり着いたのが”古民家リフォー夢”。夢というところが他所との違いだ。ただこれがうまく伝わるかどうかだが。