青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨夜来冷え込んで、朝早く京都へ行く家内を送っていく。日中もあまり気温が上がらず寒い1日が続く。基礎の現場は今日もコンクリート打ちが続く。その後作業場へより大工たちの刻みを見た。材料が上の製材所に預けてあるので間に合うという。どれが在庫かわからなくなってしまった。

   
次の現場を刻んだら下の作業場へ降ろそうと思っていた。長尺材がかなりあって通し柱に使えそうなのが多い。6mの梁材とか特寸が沢山ある。普通の4寸角も並材が200本くらいはある。無節の役ものが比較的溜まって並材が足りない。5寸角もかなりあるので4寸に落として使うつもりだった預けた在庫がまだある。

   
今日も大工を抱えた工務店から電話が来た。仕事を欲しいと言うことだが4,5月になるまで比較的空きが出る。結局これだって広告を見て当社に仕事があるかと思いついたのだろう。広告にはこういう効果もある。

 
10年ほど前になるが広告を出したら下職や広告代理店、PR雑誌、建材店などが押し寄せたことがあった。業者の割には客は少なかった。その後1年ほどして徐々に客が増えてきた。広告は最初に業者に注目され徐々に客に浸透する。

 
業者の注目を浴びないようなものは客にも効果がない。特に同業者はいつも他社の動きには敏感だ。真似できるものはすぐ真似る。客がどう言うのを注目するか常に考えているのがライバルたちだ。サラリーマンと違い自分の商売に直結することには敏感なのでアンテナ全開で見ている。

 
その彼らが注目してくれるのはある意味ありがたことなのだ。同じ新聞紙上で当社に注目が向くのは広告として正解だったと言うことだ。これから客からも引き合いが増えるのが期待できる。