昨日と違って寒い一日。午前中は作業場で刻みの終わった材木を上の製材所へ持ち込む。作業スペースが空かなくてどうにもならなくなったのです。午後は配筋の検査があってあっという間に終了。続けて明日の打設の準備に入ります。今回は吊り枠にして外周部の基礎とスラブを一度に打ちます。
打ち継ぎをなるべく少なくしたいとのとスピードを考えて決めました。最初にスラブから流し込み少し固まってきてから縦の枠の打ち込みです。流すタイミングと時間をうまく調整しないとなりません。私の所はいつもこのやり方です。
基礎業者は左官上がりなのでスラブなどのコテならしも慣れたものです。もちろん内部の漆喰も予定しています。基礎の後は外周部の基礎仕上げと小壁の漆喰があるのですが寒さもあって来春にやる予定です。上棟後は大工が外壁工事を終えるまで小壁の仕上げができません。
外部工事は12月まで予定しているので寒さで仕上げができません。大工工事の他にも塗装とか見切りの板金工事などがあります。年内かかると思うので来春に延ばしたわけです。
今は上棟のことで頭がいっぱいですが大工の刻みと小割の仕上げが間に合うかどうかの瀬戸際です。人数集めがうまくいかなくて応援が期待できないのです。職人不足は少しずつ進行中で土方とか屋根の板金とかきつい業種は若いのが入ってきません。
月末になって支払いや入金の仕事が忙しくなります。伝票を書いたり現場の合間にセッセとこなしています。30年近くやっているのに一向に慣れないし早くできません。やるとなると半日がかりで集中しないとできません。今日もこれから遅くまでやる予定です。