青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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午前中はリフォームの現場で打ち合わせや資材発注。早めに昼食をとり新築の現場へ。フラットの完了検査と建築確認の完了検査が午後から続けてある。訂正や書類を揃えたりで夕方までかかった。 
 
毎回思うのだが建築確認は年々細かくうるさくなっている。今まで写真を撮らなかったのが今回はありだ。ストーブの遮熱壁もついていればというところがあったが寸法から位置までチェックされる。 
 
今回はストーブの本体を変更して遮熱壁の高さを変えた。本体位置が壁から離れて遮熱壁の高さが低くなる。訂正と図面再提出、変更届を出す。文字どうり軽微な変更なので訂正で済むと思ったら外れた。まあ図面と届けで済むので簡単ってば簡単だが。
 
シックハウスの事件以来の換気扇は相変わらずの厳しさだし火災警報器や吸気口もチェックされる。断熱材も省エネの観点からチェックが入るようになった。施工写真付きで提出する。浄化槽も蓋を開けてチェックが入る。敷地図も実測する。 
 
先日建築士の4号特例が廃止かと出ていた。これは住宅など簡易な建物は建築士の構造チェックがあれば計算書とか出さなくても良い。これからは全て構造計算書の提出を義務づけると言うものだ。 
 
構造計算はともかく壁量計算という簡単な方法でチェックはしていた。それが正式な構造計算になると言うものだ。ぶっちゃけ構造計算は難しく構造建築士と言う別資格者がいるくらいだ。住宅以外が当てはまる。 
 
これを全ての建物に適用すると言うことだ。かく言う私も構造計算は苦手だ。外部に委託するか自分で苦労して覚えるかだ。この歳で勉強はしんどいことではある。名称未設定-1