青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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ここしばらく暑い日が続いたので寒く感じる。曇って雨が降りそうな天気で気温が上がらない。午前中はリフォームの現場へ行ったり車検の書類を届けたり。昼食前に事務所の周りを片付けた。草も伸び放題でせっかくのサツキも咲き始めても見栄えがしない。 
 
展示場の前に小さな庭がある。自宅から竹を持って来て植えた。3年になるが毎年タケノコが出て増え始めた。竹はなかなか強くて一度根を張るとちょっとそっとで除去できない。自宅でも毎年タケノコを潰すので苦労している。 
 
展示場の庭は階段の脇に木でも植えようと作った。タケノコが出て成長すると色が黒くなる種類だ。出て何ヶ月かで黒くなる。孟宗竹の一種だろう。 
 
竹は根が張り始めると遠くまで伸びる。展示場は周りがコンクリートで覆われているので外に出れない。コンクリートを突き破ることは不可能だ。だから竹を植えようと思ったわけだ。 
 
まだ父が存命の頃に客からもらった竹を植えたことがあった。勢いがつくと直径が10センチにもなる種類だ。畑の隅に植えたら成長して隣まで伸びるのを知っている父が毎年こまめにタケノコを潰す。4,5年でとうとうタケノコも出なくなり絶滅した。 
 
竹の勢いで家中が竹だらけになったのが近所にある。空き家だったので文字どうり家の中まで出て来た。それを知っている父がせっせとタケノコを取り続けたわけだ。殺すのも大変なのでタケノコを取り続けた。 
 
展示場は南側が道路でひくくなっている。中が丸見えになるので木でも植えようと思ったが果たせなかった。金もかかるし成長も遅い。竹ならば早いしすぐ目隠しになるに違いない。家内は反対で将来絶滅させる苦労を思うとやめた方が良いと。かっこいい目隠しになるか増えすぎて始末困るかどうなることか。CIMG6322