青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

090-1060-9764

昨日よりも気温が低くヤマセ気味の涼しい一日。現場はシステムキッチンの組み立てが入る。大工たちは今週末までにと頑張っている。なんとか来週初めには塗装を入れたい。あとはクロスと漆喰になる。来月初めには完成する。 
 
昨日は打ち合わせがあって午前中かかる。午後から溜まった薪割りに精を出す。この間引き渡した現場は薪ストーブなので持って行く約束になっている。材木の切れ端がほとんどだが製材した皮の部分もかなりある。 
 
製材所は残った皮の部分を処分費をかけて捨てる。細切れに切れば薪にはなる。なるが皮がついていたりしてあまり良い薪とは言えない。しかも皮には虫がつくし土もついたり汚い。室内に持ち込むには不潔だ。 
 
ただの薪を欲しいとか自家消費としてしか考えていない。薪は思ったより高くつくし年々値上がりしている。自分で薪割をする方なら良いが買うだけだったら何でも欲しいだろう。だからストーブのある方に差し上げると喜ばれる。当たり前だが。 
 
薪割はチェンソーを使ったり音やゴミが出る。特にチェンソーは相当うるさいので電気チェンソーにするしかない。電気チェンソーはパワーが小さく効率が悪い。鋸屑は相当な量になって処分するとしたらトラックが必要だ。 
 
なんだかんで薪を自分で割るのはそう言う敷地が必要だ。山で車が入れるようなところが最適だ。ただし盗まれる心配もある。薪ドロボーは結構聞く。割って乾燥させていたらごっそり盗まれた方を知っている。かと言って目の届く範囲に用意できるのは少ない。 
 
本当は薪ストーブを皆さんにオススメしたいのだが環境が整わないと難しい。ずべて買っていたら高くつく。だから誰でも勧められるものはない。しかし木の家で薪ストーブは快適この上ないのも事実だ。CIMG6384