暑い日が続く中現場はゴチャゴチャと業者が出入りする。別に皆さんが遊び来ている訳ではない。当たり前だが。左官は今日も3人と漆喰が半分は終わった。水道屋が器具付けを始め午前中で帰る。入れ替わるように大工と塗装が入る。合間に材料の配達が来たりメーカーが来る。
いよいよリフォームの現場も仕上げの最後になった。漆喰は明日で終了し聚楽壁が残る。タイルも入荷予定だし外部のアスファルトもある。塗装は仕上げを残してほとんど終わった。大工は小屋の棚とかパイプの取り付け。傷とか残した部分を仕上げる。電気も明後日から取り付けになる。
来週中でほぼ完成予定だ。照明器具が足場がないとできない部分が残る。欠品で入荷待ちになっている。毎回今頃の時期は現場管理も目が回るほど忙しい。トラブルめいたことも起こるしまあまあと仲裁もする。
今回は柱型をつけて漆喰で仕上げた。パッと見は本物の古民家そのものだ。塗装も柿渋に松煙を混ぜて古臭く見せている。できてから何年か経ったように見える。一部の部屋はクロス張りになっているが壁面の一部を色を変えたりした。
住宅会社などはデザインと称してよくやる。素材ではなく表面のクロスで変えるのは安易すぎる気もするがそんなものだろう。そう言う意味で漆喰の部分とクロスの部分が印象が変わるかもしれない。新築と違って全て本物でとかそう言うことはできない。