青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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すっかり体が慣れて朝はともかく日中は寒さは感じない。昼に戻った時にワンコを連れ出したが散歩の方が大勢いる。溶けかかった道路は滑る心配もなくいつもの散歩になる。 
 
南側の斜面にはもう花や木の芽が出ている。来月の初旬にも条件が良いところは咲き始める。我が家も斜面の福寿草が3月の中旬には咲き始める。来月末完成の現場は大工たちの仕上げが急ピッチで材料の搬入が相次ぐ。 
 
春間近になってドカ雪が毎年のように降る。彼岸近くになってからも安心できない。一晩で降るから除雪も進まず外部工事はストップしてしまう。現場も雪片づけに追われて仕事ができなくなる。 
 
20年ほど前だったら冬の現場は少なかった。年に一棟とか現場も少なくスキー場通いが多かった。職人たちも正月は中旬まで仕事をしなかった。バブルの名残があったのに結構のんびりしていた。 
 
最近は年中現場が続くようになり真冬でも上棟する。さすが基礎工事は1,2月はやらないが大工工事はずっと継続するようになった。正月も5日ごろから動き始める。職人不足もあって効率を上げるために仕事が続くのは当たり前になった。 
 
オリンピックを見ているとスキー場通いに明け暮れた頃が懐かしい。あの頃はスキー人口も多くリフト待ちなんてのがあった。どこか混雑の中にものんびりしたところがあった。 
 
仕事も増えて年中現場が続くし正月休みも2,3日しか休めない。土日にも打ち合わせが入る。日曜に温泉に行っても電話がなるようになった。それも当たり前になって情報化時代はこうなのかと少々疲れる。