いつものことだが月曜は忙しい。現場はもちろん手直しも今日からやっている。引き渡しの迫る現場は打ち合わせや電話で指示をする。漆喰も今日で終了し器具付けが進む。
電気の配線が繋がりメーター設置で使える状態になる。給水もつなっがているのでガスと電話のみになる。どちらも施主様の発注になるのでこちらは待つのみだ。週末には引き渡しができる状態になる。
地鎮祭、上棟と縁起を担ぐ方は引越しや引き渡しも気になさる。来週にも日を選び鍵をお渡しする。引き渡しは重要なことがあって火災保険等が切り替わる。
引き渡し前は業者側の工事保険でカバーするが後は自前の保険になる。だから保険が効かない間は引き渡さない。もっとも工事契約も期限があるのでよく打ち合わせてやらないとならない。
工事契約には引き渡し期限を定めてあるので遅れると特に金額を決めなくとも賠償義務が発生する。何もない場合もあるがトラブルがあったりすると揉めたりする。
近年こう言ったトラブルは増えており契約書もない工事なんてのは無くなった。20年以上前だったら本当に適当なもので契約内容の説明もいい加減だった。ところがトラブルになると基本的には契約書の内容が重要になる。