曇りがちでスカッとしないが気温は高め。手直しの現場へ板金屋と打ち合わせ。すぐ新築の現場へ行き建具の打ち合わせ。今日はそのほかに畳と外部の土工が入る。
昼頃地産地消の本の編集者である三上氏が来社。小一時間業界のよもやま噺をする。他にも用件が山積であちこち走り回って少々疲れた。要件たって雑用が主だけど。
リフォームを頼まれて息子だけでは足りず他の大工をあたった。息子の前にお願いしていた大工の話を聞いた。仲間の一人がケガで入院中で二人になった。3分の2に戦力ダウンと言うことだ。
別な大工にも声をかけたがやはり人数が減って難しいと。大工とか基礎とか体力や修行がいる業種が厳しい。人数が減ったり65歳すぎて半分引退しかかったりだ。
この傾向は改善される見込みはないから今後も厳しいのは変わらない。オリンピックでさらに拍車がかかりそうで地方にも影響が及びそうだ。多分工賃の上昇が来るものと思う。
新築はさらに工期短縮の工法が浸透しプレファブ化する。リフォームは職人に頼る部分が多く苦労するだろう。若くて馬力のある職人は新築に地元でのんびりやりたい中高年はリフォームに向かっていく。
これからも当社は古民家リフォームの注力してやって行きたい。ただリフォームするだけでなく長年の夢を叶えるようなものをやって行きたい。今までのノウハウと材料があるからだ。