個人的な所用でブログは更新できなかった。で、今朝早く書いている。時に仕事が途切れて休みが取れる日が出る。午後から薪割りと作業場の残材を運んだ。
作業場にカツラの丸太が転がって作業の邪魔になっていた。節が強く短いので製材しなかった。放置して3年は経過しているので表面は乾燥している。薪にしかできないのだが直径は60センチはある。
このカツラは近所の方の木を買った時にあったものだ。目通りで直径が80センチ以上あった。一本だけポツンと立ていたのでまっすぐ背が伸びた。日も当たるので枝が多い。
強風時には倒れるのではと持ち主は気にしていた。カツラは今まで材木として使ったことがなかった。どう使うかわからなかった。とにかく太いし真っ直ぐなので大黒か梁と思っていた。
倒して見ると芯が腐りかかっていて大黒には無理っぽかった。製材してさらに節だらけで梁にもならない。仕方なく短く切って上がり框や枠材を取ることにした。
節がない部分しか使えないので半分は捨てることになった。枝や上の短い部分が節だらけなので製材しなかった。で、残った。カツラはすごく重くて乾燥すると硬い。加工はすごく面倒だが時間でワイン色に変わり艶も出る。
大きな梁とか大黒にでもなればどんなにか見栄えするかと残念だった。同じ頃イチョウも買ったがこちらは節もなく黄色で綺麗なのだが柔らかい。当たり外れは仕方がないことで運次第ってことだ。。