現場では外壁の塗装が入る。一階は板張りで二階がリシンの吹き付け。カラマツが変色しやすいので先に塗装した。上はサイディングの上に吹き付けをした。
外部は足場がかかっているので外観が見えない。本当は珍しいカラマツの板張りをご披露したい。板張りとは言っても洋風っぽい外観になる。羽目板のようにノッペリでなく凹凸があって立体的だ。
塗装が終わればストーブの煙突とテレビのアンテナを設置する。これで外部工事は終了で足場が取れる。濃い茶色の外壁は凹凸もあって立体的になる。サイディングのように色だけでなく凹凸もある。
材料が簡単に手に入らないのが問題でしかも高い。カラマツではなく杉にすれば安いのだが和風っぽい感じになる。昔の家はよく使われた方法だ。縦張りは材料が幅広くないと凹凸を出せない。
幅広板の目地の部分に一枚追加で貼るから凹凸が出る。羽目板のように加工で目地の凹みをつけるのでなく別な板を重ねる。材料が多く入るのと幅広板を作るのに太い丸太を使用する。当然高くなる。そのぶん立派と言えるのだが。