朝一番で基礎の立会いで現場へ。一通り打ち合わせをして作業場へ。東屋を建てるので大工と現場へ。デザイン寸法などを打ち合わせる。午後から新築の現場へ行って打ち合わせ。
新規の客もあって打ち合わせ予定が埋まる。ほとんど土日だから休みがなくなる。消費税上げもあるから近年ないほど皆忙しい。業者も何のかんのと来てくれない。
状況はバブル最盛期に似ている。あの時も職人は猛烈に忙しくて手間賃も跳ね上がった。職人の数は多かったが出稼ぎでいなくなった。
違うのは職人の年齢も若くて20代もいたし30,40代が主力だった。私も30代で独立すぐで知識もカネもないので痛い目にあって勉強した。
今の不足は職人そのものの数が減った。引退もあるし高年齢で休みが増えたのもある。技術とかの問題でなく絶対数が足りない。バブルの時は手刻みも多かったし技術的に難しかった。
技能実習生を雇わないかという電話がきた。思っていなかったことで断ったが検討する時が来るかもしれない。少なくとも時世はそういう方向に向かっている。