朝は雨が降って暖かいと思ったら日中はあまり上がらず寒い。現場で今日の打ち合わせをしていると電気ドラムから煙が出て壊れた。何年も使って寿命だったのか。
外部は昨夜遅く迄かかって手摺が完成した。二階ベランダは木製の手すりが設置される。床も木製なのでイメージが統一される。外部用の塗料を塗る予定だ。
今朝も足場業者が現場の様子を見に来た。足場業は足場を所有し組み立てて貸す。資材の回転数が利益の決めたなのでできるだけ早く持っていきたい。
営業と足場の組立工が全てで足場は何度も使い回す。鉄製なので重く建物に傷をつけられないので組み立ては重労働になる。夏は塩水を飲みながら頑張る。
足場は差別化が難しい商売で値段だけが唯一の決め手になる。競争も過酷で規模拡大で薄利多売の典型例だ。工務店などより大手の住宅会社が安いのは当たり前のことだ。
将来的に中小の業者が淘汰されるのは間違いない。そうなると差別化の難しい業種はさらなるコストダウンが要求される。職人も外国人が増えそうな例だろう。