今日は一番の暑さ。夏本番だが現場は外部の工事がない。塗装業者が内部塗装をしている。お施主様との打ち合わせで午前中かかって細部の仕上げを確認いただいだ。共働きで忙しく時間を取れない。
定年も近づいて重要なポストなのだろう。まだ現役なのでテキパキと物事を決めていく。実際の現場を完成近いところを見ながらさらにこだわりの部分を確認していく。古民家リフォームの醍醐味と思う。
照明器具にブナコを使ったりタイルに厚みのある高級品を使用する。メリハリをつけて凝るところとそうでないところを分ける。使わないだろう二階の子ども部屋は収納部屋に変わる。機能を一階に集中させてお金もかける。
水回りの一部は既存再使用なのでその分の余裕が玄関などのかける。下駄箱もケヤキの手作りだし建具も凝っている。照明はブナコで決まる。一番の見せ場になる。リビングとキッチンはワンルームで間接照明で雰囲気を変えた。
本物で建具家具を作りつけるやり方は当社のウリの一つだ。天板や付け柱、曲がり材を持っているからできる。そう言ったものを使うことで雰囲気がグッと本物っぽくなるし今までのクロス貼りとの違いだ。
リフォームが主流になる予測が多いが競争も激しくなるだろう。当社のように本物を使うところをウリにするのは少ないだろう。大工の技術、作業場があることも重要なポイントだ。