青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今日も暑い、昼にいきなりの雨。リフォームの現場へ配達中だったので焦りました。店舗は大工が今日でメドがつき明日にも終わる。クロス張りが進行中で便器と照明器具の取り付けで最後になる。 
 
店舗は追加が増えて大工も仕事が増える。水道業者も電気工事も次々と追加工事になる。リフォームでは良くあることで見積もりでいかに見こむかだ。注文もないのにどうやって見積もるか。 
 
水回りのリフォームなら器具取り付けだけでなく既存配管の交換も見込む。往々にして器具交換をすると違う部分から漏ったりする。配管が古いと良くある。床を張り替える場合は下地の材木は全て交換するようにみる。 
 
壊してからあれがこれがと施主の意図しない追加はトラブルの元になる。別途施主が追加するような場合はなら良い。状況を見て交換の必要があるかどうか判断する。 
 
新築はデザイナーでも設計できる。リフォームは現場の状況を判断できるかどうかで決まる。見た目だけ設計しても見積もりからオーバーしてしまう。着工後の金額の追加は施主の追加希望以外はできない。 
 
増える予測のリフォームだがデザインだけでなく見積もりの正確さも重要だ。テレビで見られるようなデザインとかアイディア最優先のリフォームはすぐ壊れる。耐久性という時間がかかるわかりにくいところは無視されている。 
 
リノベーションは大流行でリフォームの大型版だろう。全て壊して間取りから機能まですっかり変える。地価の高い都会では有効だが地方ではそこまでかける理由がないと思う。少なくとも新築の金額を超えるなんてのは問題外だろう。