今日は晴れて少し風が強いがいい天気。最後の一仕事に差し掛かる大工は階段とキッチンへ。階段はナラの集成材と無垢のささらを使う。在庫の曲がり梁を潰してささらを作った。
大工が加工し集成材の段板と組み合わせる。いつもと作りが違うので大工はだいぶ悩んだ様だ。普段は古民家風が多い当社だが今回は今風の最新デザインも取り入れた。
漆喰の代わりにクロスにしたり真壁ではなく大壁になっている。床がタイル貼りで巾木とかない作りになっている。ネットでよく見る最新のデザイン傾向だろう。
ただ見た目は最新とは言っても手刻みの国産材には変わりない。あまりない大壁とは言え随所に無垢の材木を加工し使う。一部に集成材のカウンターとかを使っている。
キッチンなども製作品で一品ものになる。そこは妥協はない。外壁やフローリングと羽目板は栗の板から作ったものだ。国産材にこだわり一品モノにこだわるところは変わりない。ただデザインが最新のトレンドなだけだ。