今日も寒く雨が降る。田植えの時期ってこんな天気が続くんだよね。事務所も我が家ももちろん薪ストーブ全開。リフォームの現場から出た残材を燃やす。塗装してあったり釘が付いているがおかまいなし。
図面書きは今日も続く。作業場と司法書士のところへ顔を出したっきり。事務所前の現場は明日引っ越し予定。ブラインドとかロールの取り付けが終わった。
仕切り用にロールスクリーンをつけるが角のところが空いてしまう。そこまでロールでやろうとするのが無理なのだ。些細なところにこだわる方が増えて難儀することが増えた。
傷にうるさいのは今に始まった事ではないが細心の注意を払っても付く。完成したところに職人が作業するのだから当たり前なのだが…。そもそも手直しが多いのは最近の傾向だ。
日本人は仕上げにうるさいとは昔から言われる。モノつくりに生かせば高品質となるのだが現場仕事はそうはいかない時がある。低価格と高品質は相容れない関係だ。
デフレで早い安いのは当たり前になって手抜き寸前の工事がまかり通る。当社の大工がよそへ手伝いに行くと遅いと言われる。いつもの調子で丁寧にやると遅れてしまうのだ。で、結局行くところがなくなる。