青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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いつも通りの温泉と薪割り。薪割りも2時間程が限界で握力が落ち立ち上がりがシンドくなる。何とも情けない限りで今度の冬はどうなることやら。製材所から買った製材の皮は乾燥して切るのも容易でない。 
 
リフォームなどで出た残材は杉や松が多いので柔らかい。なのだが釘やビスが残っていてチェンソーの刃を傷める。一回でも当てれば刃が欠けてきれなくなる。 
 
よく見てやれば良いのだが古いとビス類の頭が錆びて取れている。知らずにチンとやってしまう。10年ほど前から抜けにくいのでビスが増えた。どう言うわけか錆びやすくて露出している頭が取れる。 
 
当時から価格が安い中国製が多くて品質が悪い。取りあえず10年くらいは持つから大いに普及した。錆びやすい欠点が嫌われステンレスが増えた。錆びにくいメッキとか改良はされている。 
 
で、古い残材はビスが錆びて潜っているからわかりにくい。しかも外材だと腐るので余計見にくい。釘は錆びても抜けにくくなる。空気と接触面が少ないからビスよりは錆びない。 
 
職人から言えば釘よりビスの方が楽なので増えている。それどころか建材化しているからほとんどビス留めになった。初期強度は強く締め付けるのが長持ちするかどうか疑問だ。もっとも釘だってロール式の機械だから同じか。