今日は電話も鳴らず来社もない。迷惑メールも減ったしすこぶる快適である。せっかく付けたエアコンも活躍機会もなくエネルギーコストもかからない。
車の走行距離も減ってそちらも経費節約になった。業者に見積もりを依頼しているが総じて安い様な気がする。お盆過ぎの現場が見通せないのだろう。
ここで確実に決めていかないと年内は厳しい。建材メーカーも事情は同じで販促に余念がない。とは言うもののこちらにとってはそれ程のメリットも無い。これと言った手も無いってことか。
不景気と言っても新築が半減したと言う訳ではない。2,3割減っても大打撃なのだが踏ん張れなくて弾き飛ばされるのもいるだろう。
横ばいでベスト、2,3割ダウンは皆と同じ、半分以下は店じまいの準備。過去の不景気を切り抜けてきた業者も今回は差が出そうだ。
施主様の変化を見通せないと先はない。若者の都会志向は減るだろうかそれとも食えなくて増えるか。新築需要は何と言っても若い世代が頼みだ。リフォームは年金の多い高齢者が主力だろうか。
ここ2,3年でわたしらの子世代が家を建てるようになった。自分の子供が理解できないってことは施主様が理解できないことだ。何ともシンドイ時代になったものだ。