9月なのだが一向に涼しくならない。8月は雨の日が多くて涼しかったが今月はどうだか。お盆過ぎからリフォームの引き合いが増えた。それなりに大掛かりなので金額も張る。工期だって何ヶ月かかかってしまう。
コロナで自粛もあったりで物件が少なかった。皆して苦労したと言う事だがここにきて我慢できなかった?のか動き始めた。来年もコロナは続くと思うが2年分溜まって出てくる。他にも話だけだが何軒かあって今年前半や昨年とは大違いだ。
今日も見積もり依頼で現場へ行った。かなり古くて大手はあまり相手にしないような物件だ。ただこう言うのでも仕事には違いないので出来るものはやる。何年か前だったら相手にしなかったような話ではあるが。
人口減は新築需要を減らすがリフォームは全然減ってはいかない。古い家は無限に近いほどあるからそれなりに仕事は出てくる。しかも見積もりとか施工法などかなり難しいから誰でもホイそれとはいかない。そこはベテランの登場でしかないだろう。
安くあげる方法は経験と知識で決まる。職人に余計な仕事をやらせないことがコストダウンの秘訣だ。解体すると中身はどうなっているか熟知しないと予算が出せない。材料も拾い出しできないかから見積もりにならない。
営業が来るようなリフォーム業者はほぼ現場経験がない。結局見積もりはどう転んでも損しないような金額になる。メチャクチャ高いものになるし着工しても儲からない。そこでベテランの出番という事なのだ。