お盆過ぎからチョコチョコと仕事が舞い込んだ。何となく景気が良くなったかのような気がした。まあ気のせいだろうけど。あいも変わらずコロナコロナで気が滅入る。3年目に入って待ちきれなくなった方もいるかもしれない。
一部の職人を除けばだいぶ景気は落ち込んでいる。職人不足は継続中だから業者によっては忙しそうだ。出稼ぎ中の息子も仕事はあって空くことはないと言う。こちらは青息吐息で給付金とかでやっと持っている。
リフォームが盛況なのはだいぶ前からだが見積もりやら経験者が不足気味だ。新築と違いリフォームは正確に見積もるのは至難の技だ。壊す前から内部の状況を把握できるかポイントになる。こればかりは経験がものを言う。
リフォーム会社が大流行りで若い営業マンが走り回る。現場を見ても見積もりはおろかどう直すか判断できない。誰かベテランを連れて行って見積もるのが普通だ。工事になるとほぼお任せになる。資材や設備関係がポイントだからなかなか難しい。
納期もかかるし金額も張るのでしっかり管理できないとならない。直すのだから今までと同じレベルでは客が納得しない。そこまで出来るのは相当なベテランか経験者しかできない。かなり高額なリフォーム物件があるようだ。
赤字にならないように吹っかけているのだろうが客も良い迷惑だ。適当な見積もりと施工管理ができる業者は少ないだろう。それもあって見積もりとか施工をと話が舞い込む。今までだったら断るが今だと少し考える。新築も減って仕事自体が変わっているのだろうか。