青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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空き家

台風が近づき夕方から風が出て小雨も降ってきた。日中は真夏並みの暑さで午前中は現場の午後から作業場の草を刈った。あった後に除草剤も撒いて後から生えてこないようにした。 
 
今までは草刈機で刈ることしか思い浮かばず暑い時で苦労した。除草剤をポンプで撒くと楽でしかもしばらく出てこない。環境に対する負荷とか問題はありそうだが作業場とか倉庫は向いている。 
 
作業場も倉庫も周りが草ボウボウの所なので刈ってもすぐ移って来る。タネも飛んで来るし道路から伸びて倉庫の壁に伝って来る。結局道路まで刈り込まないとすぐ生えて来る。 
 
事務所の周囲に空き家が増えてきた。向かいも隣りも草が生えて空き家だとすぐわかる。勝手に除草剤を撒くわけにもいかず美観上よろしくない。 
 
先月向かいの方の娘さんが訪ねてきた。山形の方に親が引き取られて空き家になっている。些細な付き合いだが挨拶ぐらいは交わしていた。2年前から引き取られて空き家になった際に小屋の片付けを頼まれた。 
 
少しは縁があると思い道路側の草は取っている。本当はずっと奥までとってあげたいが勝手にはできない。そのことを相手の方に言って草は勝手にとる許可はもらった。 
  
町内のゴミ清掃が年に何回かあって事務所前は綺麗にしている。所々草が生えたりするとせっかく自分のところを片付けても綺麗にならない。だから空き家のところも道路清掃はやるようにしている。


薪割り

昨日も今日も晴れて少々暑い。まだまだ夏の気配が濃厚に残る。現場へ材料を運んだりすると真夏並みに汗をかく。お施主様のところへ残材を少し運んだ。前から頼まれていたが暑くて運びかねていた。 
 
なんだかんだと残材は確実に毎回出て来る。自宅用に袋つめと長いままで保存している。製材をすると皮の部分が必ず出て来る。丸から四角をとるのだから余る道理だ。 
 
自宅倉庫の前に積み上げてあるが雨晒しで1年以内になんとかしないと腐る。思いついた時にチェンソーで切るのだが音も出るし服も汚れる。さらに大きいものは割らないとならない。 
 
杉とか針葉樹なら何とかなるが広葉樹は乾燥してしまうと簡単に割れない。欅とか栓とか桂はまさかりも跳ね返す。製材の皮は枝とかコブになっている部分が出っ張っている。 
 
コブは繊維が変形なので割りにくい。まさかりではまず無理で割れ目を入れて楔を使う。それをハンマーで叩くのだが一苦労で体力を使う。こんなのは薪割り機に入れても割れない。 
 
だから製材所でもこのようなものは薪ストーブではなくハウスの暖房用に売っている。大型ボイラーでかなり大きなものや長いものも入れられる。結局私が持ち帰る皮は一番扱いにくい代物だ。これに取り掛かると半日も保たなくて嫌になってやめてしまう。


大手メーカー

朝は晴れていたのに時折強い雨が降る変な天気。図面と見積もりで一日事務所。土曜日は比較的電話やセールスが来ないので集中できる。 
 
勉強不足で大手メーカーのシェアがどうなっているか知らなかった。10年以上前の情報が頭にあって少し遅れていたようだ。大手メーカーと言えばセキスイと大和とばかり思っていた。今年あたりは一条が抜いたとかどうとか言われる。 
 
一条は工場がフィリッピンにあって半組み立ての状態で日本に来る。ユニクロなどと似ている。施主の好みの多様化は衣服と同じでバラエティーに富んでいる。 
 
セキスイや大和に比べ一条の方が種類が多くすぐ対応できて圧倒している。プレファブメーカーは規格型が強いのは当たり前で種類を増やせばコストが上がる。 
 
コストが安いのは鉄骨系のプレファブでバリエーションが少ない。で、一条の多種類、大ふろしき戦略に遅れをとった、らしい。施主の受けがよかったのだろう。 
 
プレファブメーカーは木造住宅で対応し高級路線に切り替えた。中級品は地場の業者とか一条に取られ高級品しか残らない。ところがセキスイ、大和は本気で対抗する気がないようだ。 
 
今後5,6年先を考えると中級品を買ってくれる客が減っていくのは間違いない。市場の縮小は企業には死活問題になる。だから金額の張る賃貸物件とか店舗、マンションに移っていく。 
 
戸建て住宅だけにしがみつかないで新規分野を開拓する方針、らしい。減り続ける戸建て住宅は手間もかかるし設計も面倒だ。採算性で考えればやりたくない分野かもしれない。さっさと退却して地場の業者が活躍できればいいけど。


除草剤

曇りがちだが腫れて蒸し暑い。午前中は新築の現場、午後からまた新しい現場の草刈り。この間の草刈りで残した株などを借り込む。さらに除草剤をまき完全に殺す。こうしないとひと月もしないうちに新しいのが出て来る。 
 
新築の現場の方もまた除草剤をかけて引き渡し時には草なしにしたい。現場は半年ほどいるので何回かは草を刈る。除草剤を使うようになったのは今度からだ。刈り込んで撒いておくとすぐには草は生えない。 
 
見た目も綺麗だし夏の現場は今度からはこれに限る。除草剤も多く買うと安いので在庫してある。事務所から自宅までセッセと撒いている。草刈り機よりはずっと楽だ。 
 
作業場も毎年刈るが除草剤の方が早い。ポンプで遠くまで飛ぶので一気に捗る。何度も撒くとタネも無くなるのか生えにくくなる。面倒がないと言えばそうだが残留物の問題がある。あとで何か植えるつもりがあればやらない方が良い。 
 
肌が敏感な方とか影響はあるのだろうか。そうだとするとあまり撒かない方がいいかもしれない。特に小さな子がいるようだときになるだろう。まあほどほどにしないといけないと言うことだ。CIMG7718


ベタ基礎

午前中は少し激しく雨が降った。雨の中を新築現場へフローリングの搬入。天井を貼ったり煙突の囲いを作る。天井が終わればフロ-リングを貼るのだが養生をして土足は禁止になる。 
 
午前中も午後も図面作成に追われる。午後このあいだの草刈りの現場へ測量に行った。地番の高さ、隣地との高さ、道路の幅、歩道の幅、電柱や集配水位置。確認申請の時に必要なになる。 
 
草を刈った後除草剤を撒いた。刈った根のところからすぐ新しい草が生える。何回か撒いておくと根まで腐って基礎工事の時に楽になる。根っこが後で処分しないとならないのだが少しでも減らせる。 
 
火曜日に調査した地番調査の結果が今日来た。やはり思った通り元は田んぼだったので2mくらいのところが弱い。水平にどの地点も同じなので田んぼであったことがわかる。今日の雨も水はけが悪く溜まっている。 
 
不同沈下が一番怖いのだが水平に沈下するのも問題がある。柱状改良かベタ基礎を打つか対策を考えなければならない。総二階に近い建物になるのでベタ基礎が有効かもしれない。 
 
どちらも費用的にはにたようなものになる。水はけの悪さから言うと全部コンクリートを打ったほうがいい。ベタ基礎の方が全て打つので湿気の問題も解決する。荷重がかかるので全体に沈む傾向があるので立ち上がり部分は薄くする方がいいかもしれない。CIMG7714