青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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お一人様

昨日の日曜はいつもの温泉へ行く。地域のお祭りがあって混雑している。連休なのであちこちで開催されている。その所為か風呂はいつもより少なく開店休業状態だった。 
 
今日も気温が低めで朝の散歩はできたが少しずつ雨模様になる。現場は大工が作業場で加工をしたので休み。外部の工事に明日から入ることになる。午前中は打ち合わせで昼過ぎまでかかる。 
 
先週一週間家内が留守でお一人様生活をした。何が大変かって食事である。朝は時間があるので昼食までできる。問題は夕食で帰るとすぐにはやる気が出ない。シャワーを浴びてからになる。 
 
ご飯は炊飯器だからいくらでもできるが味噌汁は作り置きできない。手間もかかるしインスタントに頼る。おかずは缶詰とか鮭を焼くとかになる。焼き魚は時間がかかるし後始末も面倒だ。 
 
結局メニューが偏ってくる。面倒なものは敬遠してインスタントかそれに近いものになる。流石にコンビニで間に合わせる趣味はない。作ると言う基本は守りたい。 
 
家内の教育宜しく味噌汁とか目玉焼きくらいは作れる。凝った料理は食うのは得意だが作れない。お一人様になることも可能性としてある。そうなった時には普段からの訓練がモノを言う。隣の息子たちと一緒の食事は遠慮したい。


意向

今朝は冷え込んで秋の気配濃厚だった。半袖では寒くて朝露に濡れたワンコ同様少しショボくれる。いつも自転車とか散歩がいるのに誰もいない。 
 
日中は気温が上がって暑くなった。外部の足場を運んでかける。いつもの板金屋から借りて息子と二人でかけた。これがないと軒裏や外壁が工事できない。 
 
足場は鋼鉄製で結構重い。私のトラックで積んで運ぶだけでも大変だ。降ろして二人でかけるのだが一人だとしんどい。相方がいないと重労働だ。 
 
月曜日は休日だが大工は休まない。私も打ち合わせがあるので同様だ。何棟分かを図面を描くので結構疲れる。設計の作業は何もないところから作り始める。それを何度も訂正して完成させていく。 
 
その集中度と言うかしつこさが完成度に直結する。寝ても覚めてもと言う感じで考え続ける。一番大事なのはお施主様の意向をどう実現するかだろう。 
 
間取りの二次元から吹き抜けなどの三次元へ発展させる。高さと言う概念がないと見た目が平凡になる。特に内部は玄関を入ったところで何が見えてるか大事だ。 
 
考え始めると次々とアイディアが浮かんで当初の概念を忘れそうになる。お施主さまの意向を忘れそうになる。プロと素人は気にいるポイントがずれることもある。十分な注意が必要だ。


エキスパンジョイント

もう週末になるが週初めの暑さは徐々に和らいだ。薄いシーツ一枚で寝ていたら寒くて布団を引っ張り出した。日中はまだ暑いが日が暮れると急激に気温が下がる。 
 
現場はサッシも付き外壁を貼る準備に入る。既存と新築部分を共通の仕上げにして一体化する。ジョイント部分をどう接合するかが問題だ。別々に動く可能性があるからだ。 
 
外壁はガルバリウムの角波を予定している。これは板同士を重ねて止める。ここが少々動いても雨が漏ったりしない。もちろんガルバリウムだから耐久性もある。 
 
とにかく事務所だから不用心なのは困る。工事中はどうしても開口部が完全に塞がらない。警備会社とも打ち合わせて万全を期しているのだが。 
 
次の現場の見積もりや図面が順調に進む。2箇所同時進行なのでいろいろ手間がかかる。土地の分筆や測量もあって立会いをする。隣地の方だけでなく県や市も立ち会う。来月中には完了予定だ。 
 
来月の消費税上げがある割には駆け込みはなかった。多少物件数が増えたかなぐらいだ。工事中の現場はどっちの税なのか面倒くさいところがある。もう見積もりなどはとっくに上がっているが。


警備の問題

朝から事務所の現場で打ち合わせ。屋根を葺いて雨の心配は無くなった。サッシを付けて外壁を塞ぐと警備保障もなんとかなる。外線は電話と光ファイバーだけである。 
 
仕事の邪魔にならないように進めるので制約も多い。まエアコンを移転する必要があるが一度止めないとならない。外壁の進行次第でエアコン無しになってしまう。 
 
既存の事務所はプレファブなのでお世辞にも断熱が良くない。換気も悪いし開口も大きいのですぐ暑くなる。まだまだエアコンなしでは過ごせない。 
 
既存の事務所をすっぽり包むように工事する。尚且つ既存サッシの再使用もある。穴を開けた状態は警備上問題がある。いつどのタイミングで交換するかだ。 
 
リフォームは何であれ問題が多いものだ。外部には色々なものでつながっている。それぞれの都合で勝手に配線する。外壁を交換するというのは線を切ることもある。 
 
出来るだけ使用上途切れることのないようにしたい。入念な打ち合わせとアイディアとの勝負である。


助っ人大工

朝は晴れたがすぐ雨が降る。日中も降り続き夕方には強くなる。事務所の現場は大工が一人。夕方警備会社と工事の打ち合わせ。材料の搬入もままならず工事の遅れが出てしまった。 
 
図面を書いたり見積もりを作ったり。来週に提出予定の現場の見積もりを急ぐ。お会いしてからプランを出し見積もりまでが早い。いつもだと何ヶ月かかかるのが3週間ちょい。 
 
お施主様の家に対するイメージと要望がはっきりしていると早い。大概はこちらの意図を理解するのに時間がかかる。それから予算に入るのだがオーバーするのが普通だ。 
 
概算の予算が出てもそれからローン手続きになり一月ほどはかかる。その間業者との交渉になり工程を組む。今だと空いているのがないから2,3ヶ月待ちになる。 
 
仕事を探す苦労よりも職人を探す方が難しい。着工数も減ってはいるが職人の減り方が早い。あと4,5年先には職人に合わせて工事するようになる。職人を確保したところが有利だ。 
 
当社は大工の息子がいるから大工には苦労しない。なのだが助っ人の大工には苦労している。結局息子一人で建ててしまうような状態だ。2,3日の助っ人すら容易でない時代になった。