青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今朝は冷え込んで秋の気配濃厚だった。半袖では寒くて朝露に濡れたワンコ同様少しショボくれる。いつも自転車とか散歩がいるのに誰もいない。 
 
日中は気温が上がって暑くなった。外部の足場を運んでかける。いつもの板金屋から借りて息子と二人でかけた。これがないと軒裏や外壁が工事できない。 
 
足場は鋼鉄製で結構重い。私のトラックで積んで運ぶだけでも大変だ。降ろして二人でかけるのだが一人だとしんどい。相方がいないと重労働だ。 
 
月曜日は休日だが大工は休まない。私も打ち合わせがあるので同様だ。何棟分かを図面を描くので結構疲れる。設計の作業は何もないところから作り始める。それを何度も訂正して完成させていく。 
 
その集中度と言うかしつこさが完成度に直結する。寝ても覚めてもと言う感じで考え続ける。一番大事なのはお施主様の意向をどう実現するかだろう。 
 
間取りの二次元から吹き抜けなどの三次元へ発展させる。高さと言う概念がないと見た目が平凡になる。特に内部は玄関を入ったところで何が見えてるか大事だ。 
 
考え始めると次々とアイディアが浮かんで当初の概念を忘れそうになる。お施主さまの意向を忘れそうになる。プロと素人は気にいるポイントがずれることもある。十分な注意が必要だ。