雨が上がって天気が良くなったらすっかり秋になった。通りがかりの薪ストーブから薄い煙が上がるようになった。
我が家はまだ薪ストーブでなく息子たちの家から煙の匂いがする。風の向きや燃やす薪によって臭う。
住宅街の密接したところは注意が必要だ。思わぬトラブルになったりする。
薪割りのチェンソーなどもってのほかで虫が付くとかモメるところもあった。それでなくとも薪から出る埃などまで言われたりする。
事務所にマキストーブを設置する計画をしている。昨年小屋の解体を頼まれた折に薪ストーブが設置してあった。
ほとんど使った形跡もなく新品状態だ。作業場の片隅に放ってある。
事務所には床暖房が入っている。灯油ボイラーで温める方式だ。
灯油の値上がりと薪そのものが手に入りやすいので設置しようと思った。簡単なシングルの安い煙突を考えていた。
煙突掃除が頻繁になるのとやはり燃えが違うので断熱煙突にしたい。費用がかなり違うので迷っているうちに冬が近づいた。
展示場には本格的な煙突仕様なので掃除もあまりいらない。作業場にあるストーブは安い中国製だ。
燃えも悪いし煙が漏れたり評判が悪い。だからいずれ本格的な鋳物の薪ストーブが欲しくなるに決まっている。
その時にまた煙突工事をするよりは今断熱煙突にしようと考えたわけだ。自宅にも設置計画があってこちらも本格的なモノにしたいし頭が痛い。