気温が低くて典型的なヤマセ気味の天気。朝からずっと図面作成。途中業者が来て中断しただけ。高温とか豪雨とか全く無縁。
古民家リフォームに力を入れているがこれからの主流になると思っているからだ。たまたま早く起きたので朝市に行った。昔から毎日やっている朝市だ。田舎の商店とか零細業者が仕入れに来る。いつもは日曜の朝市に出かけることが多い。
平日の朝市はサビれたの一言に尽きる。ほとんど人通りもなく出店業者の間隔も空いている。出ているモノも似たようなモノが多い。まあ魅力がないと言うか買い物をする気が失せる。商店街もご多分にもれず閉店の紙が多く貼られている。
かっては卸し機能も活発で食品だけでなく何でも並んでいた。人が集まると付随する食堂もたくさんあって賑わった。家族で気に入りの食堂があってこの間行ったら店が小さくなっている。この人通りを見て納得した。
人口20万以上で中核都市に指定されても現実は下降をたどるのみだ。人口が減れば商店もなくなる。他の業種だって売り上げが厳しくなるのは当たり前だ。建築業界も例外でない。新築需要は減るしかろうじてリフォームのみが活発になる。
そのリフォームだって金額的に見たら伸びるとは思えない。一部の金持ちが金をかけてやるとだけだろう。年金暮らしの高年齢層は我慢するだろう。いつまで続くかはわからないが人口減の圧力はリフォームにも及ぶ。厳しい未来が待っていると思うだけだ。