午前中は打ち合わせ、午後から現場へ材木の配達。色々雑用をこなして戻ると5時。事務所にいる時間が減りました。暖房費もかからず良いのですが走行距離が伸びのでスタンドの請求書は変わりません。少しばかり遠いのでトラックの走行距離も伸びて年内の36万キロもあり得ます。
今日も大工、クレーンとメンバーは変わりません。一階に比べ二階は部屋数も多く柱も増えて複雑です。なので昨日今日と二日間でもまだ完了しません。これから小屋の登りを架けるのですがこれが手間がかかります。普通は二階の天井は水平ですが屋根なりの勾配の天井なので構造が現しです。
現しと言うことは野地から母屋まで全て出てくると言うことです。明日は休んで月曜火曜と二日間で屋根を完成させたいと思っている。野地板は仕上がった羽目板を貼って上は断熱のウレタンボードが乗ります。その後に屋根垂木を掛けまた野地板を貼ります。つまり屋根は二重になります。
いわゆる外断熱なので屋根は垂木なりに入れます。普通は天井に乗せるのですが外断熱では野地板の上に載せます。そこで二階の天井裏を現しにして構造を見せる訳です。言うは易しで作る方は大変な作業になります。太い曲がりの上に勾配なりの天井と豪快な空間が出てくる訳です。
まだ見たのはご近所や業者しかないのですが皆一様に驚きます。来週末のバスツアーでは驚きの声が出ること請け合いです。お施主さまもそれを見たらご満足いただけるでしょう。