気温は高いがミゾレ気味の雪。現場もグチャグチャで外部の柱が濡れてしまう。後で養生をしないとならない。少し遅かった気もするが。煙突カバーも屋根の雪が溶けないとできない。もちろん外部の板貼りもだ。
午前中は現場で打ち合わせ、午後は事務所。夕方から洗濯パンの取り付けに行く。二階の洗面で漏ったりすると下にシミになる。一階だとあまり気にもならないが二階の場合は問題がある。設計時に気がつくべきだった。
なかなか暖かくならないので外部工事がだいぶ遅れてお施主様にも心配をおかけしている。仮住まいのアパートも契約があるしいつまでもとはいかない。分かってはいるがおいそれと端折ることもできない。人数を増やしてピッチを上げると言うのもある。しかし慣れないメンバーでは逆に手間取るし経費の割には進まない。
当社は進行が遅いと言われることが多い。手間を省けば早くなるのは重々承知だが丁寧な作りを標榜しながらそれもできない。そもそも大工たちがいつもの通りやるからペースが速くならない。急げと言わない私も悪いかもしれない。
今やっている仕事をキチンとできないのに次の仕事はない。目の前のことに全力を尽くさなくていつやるか。言うは易く現実は速く速くの大合唱だ。業者も足りない業種もあって忙しい。言われなくてもサッサと片付けないといけない。のんびりしているのはこちらだけかもしれない。
愚痴っぽいことを書いてしまったが天気が悪いと面白くないことばかり考える。何とか頑張って工期も間に合わせないといけない。経験を生かして何とかスピードアップをしないと。