青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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真夏かと思わせるような陽気。日曜の午後から近隣にあるチューリップ公園に出かけた。散り始めて無料開放になったチューリップを鑑賞。半分ほど花が切り取られて葉だけになってしまった。日当たりが悪そうなところがかろうじて満開。 
 
15年くらい前だったか子供と来たことがあった。出来立てで花も少なく風車だけが目立つ公園だった。増えたのは花だけで施設もあまり変わらない。来場者もそれほどではと思わせるところだ。 
 
森林関係の補助金で建てたもので近隣には産業らしいものと言えば木炭だ。10年以上前に栗の大木がたくさんある山を見に来たことがあった。あまりの多さに購入は断念したがその後どうなったか。 
 
左様に何もないところにいきなりオランダ風の風車ができチューリップが植えられた。近くにダムができてその関連で何か作ろうとなったのだろう。寂れていると言うほどでもなく管理もきちんとしておりそれなりに人が来るのだろう。 
 
過疎化の進む典型的な山奥に何かを作るとしたらこんなものしか出来ない。予算もなし人もいないとなれば補助金頼りになる。管理だけが町になって職員が常駐する。夏の快適シーズンでこんなものなら冬は開店休業だ。今後の展望も特に持てない典型的な施設だろう。 
 
昨日は朝市にも行った。友人が出店していることもありたまに散歩を兼ねて家内と行く。同級生にもあったりして飽きない。買い物は特に安いと言うほどでもなく新鮮さだけがウリだ。たまに掘り出し物があったりして面白い。 
 
かたや民営でもう一つは完全に官営だ。場所も違うし比較するのは無理があるが活気がぜんぜん違う。人口減少の未来は官営からでなく民営からしか生まれない。いかに人に集まってもらうか予算だけでなく知恵がものを言うようだ。CIMG6320