青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今日もまた暑くなって解体を頼まれた現場で作業をする。灯油が入ったドラム缶を処分するのだが中身を出さないとならない。ポリタンク9缶詰めて事務所へ運ぶ。電気の切り離しと水道の位置確認。来週から入る予定だ。 
 
リフォームの現場はタイル貼りと電気が入る。タイルは今日で完成だが和室の聚楽が残る。電気工事はテレビアンテナとかエアコンその他細々仕上げる。照明器具は一部を除きつけ終わる。 
 
コンセントとかスイッチはほとんど新しくなるが壁の張替えだけの部屋が問題だ。プレートが古いまま残るのだがプレートだけの交換はできない。中身もごっそり交換しないといけない。 
 
追加のコンセントとかが新しくて残りが古い。まあリフォームの悩ましいところでもある。どこまで新しくするかだ。新築では考える必要のないことだ。なんでも新しくするとなると相当な出費になる。 
 
一般的に新築よりリフォームの方が手間がかかる。工賃が高いと言うことだが材料費は少なく済むと思われている。ところが見える部分で古いのが出たら交換したくなる。古いものにそのままつけることができれば安い。全部交換となると撤去分もあるから高いものに付く。 
 
古民家リフォームは一度下地を作って仕上げをする。腰壁とかつけ柱など板材の加工から取り付けまで慣れないと時間がかかる。ビス留めでOKの建材とはワケが違う。カンナがけから現場で切る作業までプレカットだとやったことのない作業が続く。 
 
真壁の家つくりができないと到底難しい作業になる。息子を中心に何人か大工がいる。加工や取り付けの大部分は息子一人でやっている。他のメンバーはケチを付けれたくないのでやりたがらない。簡単な仕事も難しい取り付けも手間賃は一緒だからだ。CIMG6463