町内の草刈り奉仕が早朝あった。自宅前の廃校になった小学校の校庭を刈る。廃校になれば管理業務は町内に委託される。(と思う)年に何回か草を刈る。色々なことが町内に降りかかるようになる。ほとんど高齢者なのに奉仕する訳だ。
午前中は打ち合わせ、午後は図面はいつも通り。合間に業者との打ち合わせが入る。朝から晩まで図面のことばかり考える。設計は必ず通る道なのだろう。とにかく一気に進めないと忘れてしまう。
明日も別な方との打ち合わせが入っている。そちらはそちらで頭を切り替えて図面を描く。不器用なのか同時進行ではうまくいかない。一つ片付けたら次、順序良くやらないとできない。
家内に言わせると典型的なA型人間だそうだ。だから途中で予定が狂ったりするとすごく調子が悪い。多分お施主様との打ち合わせでもそんな顔をすると思う。
コンピューターの世界はとっくに並列処理になってしまった。単体のCPUの進化が止まって並列にしないと処理できない。こちらは今でも並列処理ができなくて止まったままだ。
ところが古民家リフォームで同年代を相手にするとたまにお施主様より私が早くなる。プロだから当たり前だが。少しトロいくらいがちょうど良いかもしれない。
デザイン的なことや建材の知識などバリバリの設計者から見ればかなり古臭い。でもこのくらいが同年代相手の古民家リフォームではちょうど良い。これからもっと高齢者を相手にすることもあるからさらにブレーキが必要だ、いやあまりトロイと仕事が来ないかもしれない。